冷凍ポテトは生涯の心の友であるイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。
さて皆さま、「バイクで上手く走りたい!」「気持ちよくコーナーを曲がりたい!」って思っていますか?
そんな方々に朗報です!
これをするだけで運転が上手くなるかもしれません!
簡単に運転が上手くなる方法って・・・?(ゴクリ
ずばりブレーキレバーのメンテナンスです(
走ることばかりに気を取られてメンテナンスを怠ってませんか?
ブレーキレバーを握った時になんかギクシャクしませんか?
さあ、レッツ注油!!!(壊
ブレーキレバーの注油をしていくよ!

はい今回も患者のグロム君の登場です!
実際ブレーキレバー注油は慣れれば5分程度で終わる上に、しばらく注油をやってなければ絶大な効果を得ることが出来るスーパー整備なのです。しかも簡単。

必要な工具はこちら!
右から
- コンビネーションプライヤ
- ラチェットレンチ
- 10mmソケット
- 10mmメガネレンチ
- グリス(何でもいいけど余っているのでリチウムグリス使いました)
- パーツクリーナー
- ペーパーウェス
まずはブレーキレバーの支点のネジを緩めていきます。

これが支点のネジなので、ここを緩めていきます。

ラチェットレンチをかけて緩めていきます。

ナットが取れました!
下のナットが取れたらネジを取っていきますが・・・

支点のネジにラチェットをかまそうとしましたが、アクセルワイヤーが邪魔でうまくネジの頭にソケットがたどり着けません。口惜しや。
そんな場合は!

なんとかソケットが入るように工夫しましょう。力技はダメです(
というわけでアクセルワイヤーをひねって位置をずらします。
動かない場合には赤丸の部分のナットをちょこっと緩めてひねりましょう。
そして充分な隙間が出来たら・・・

JUSTFIT☆☆☆
※特にすごいことではない

そして緩めていくと・・・(もう既にネジが汚い

ネジが取れました!

そのまま引き抜けばブレーキレバーもスッと抜けてきます!
相変わらず汚いですね・・・・。これじゃ動きも悪いはずです。
部品を外したら綺麗にしましょう!

画像のネジを見ればわかりますが、もはやグリスは全くなく、ゴミとグリスが混ざった黒いゴムみたいな物質がついております。これではスムーズな動きはできるはずがありません。
※ブレーキレバーが収まっていたホルダー部分もゴミや劣化したグリスが付着していますので掃除しておきましょう。

パーツクリーナーを吹いてペーパーウェスでこするときらりーん!
やはり気持ち良い・・・。

同様にブレーキレバーも綺麗にしましょう!
綺麗にしたら次はグリスアップ(注油)!

グリスをにゅっと出します。

グリスを写真のように擦れる部分(摺動部)に塗ります。
塗ってしまったらパーツクリーナーで落とそう!

ブレーキレバーの擦れる部分にも塗っていきます。
下あごのような部分にも塗っていますが、ここの下あごの部分でブレーキランプのスイッチを押すので、ここにもグリスを塗っておきます。

ちなみにこちらがブレーキランプのスイッチです。
ここが押されるとブレーキランプが点く仕組みになっています。

裏側も塗りましょう!
注油し終わったら元通りに組み立てよう!

ブレーキレバーイン!

穴を合わせてボルトをイン!

ボルトをインしたらラチェットで締めていきましょう。

締め付け完了!グリスがはみ出してますが後で拭き取るので大丈夫。

ネジ山の頭にグリスがこんもりw

これも拭き取っておきましょう!

拭き取ったらナットを手で締めていきます。

ここまで締めたら仮締め完了!

そのまま締めると空回りしてしまうので、上側から10mmのメガネレンチでボルトを押さえ、下側からラチェットレンチで締めて本締めをします。

ネジを締め終えたら周りに飛び出たグリスを丁寧に拭き取りましょう!

握って感触を確かめ、スムーズに動けば・・・

VICTORY!!!!!!!!!!
お疲れさまでした!!!
慣れない人でも30分ぐらいで出来ますし、クラッチ側のようなワイヤーの調整も不要ですので簡単ですね!
それでいてブレーキが握りやすくなり、微細なブレーキ調整もできるということは・・・?
スムーズにブレーキを掛けられる=ガクガクせずジェントルに止まれる&荷重移動も非常にしやすくなるなどメリット盛り沢山!
もうやらない理由はないですね!!(言い過ぎ
イゼの一言まとめ
上達の近道はまず車体から
いやこれマジですぞ。
それではまた!


