グロムに乗り始めて2年弱。このバイクの長所や短所、特徴などを紹介していくよ!

最近ネットさえ通じていればどこへ住んでも良いかなと思っているイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。

イゼ

離島でも温暖であれば全然平気
まあ・・・在宅で収入が得られるようになればそれも実現できるけど茨の道だわな

はち

さて今回は私が乗っているバイク、ホンダのグロムのお話。

今まで乗ってみてどんな感じかというのを書いていきます!

まずはバイク紹介

こちらがグロムです!

MEMO
ちなみに海外での呼び名はMSX125です。

もともとタイホンダで作られていたものが全世界に発売になったようですね。

私のグロムは2015年のマイナーチェンジ後のモデルで、「GROM」のステッカーの文字が大きくなっていたり、多少カラーが変わったモデル。


引用元:GROMの系譜

この次の年(2016年)から顔が大きく変わり、ライトが縦型2灯になりました。

イゼ

前期にするか後期にするかえらい迷ったんだよなぁ・・・
ライトがえらい綺麗で結局前期にして個人的には正解だったね

はち

イゼ

ハァ・・・ハァ・・・
落ち着け

はち

グロムの大きさや燃費について

50ccの原付より一回り大きく、250ccよりは小さい感じの大きさ。

バイクの重さは102kgとかなり軽めでとても小回りがきき、その重さや扱いやすさからか入門用や女性の方でも安心!という形で言われています。

が、実際はバイク暦が長いおっさんキラーなバイクでもある(

燃費はかなり回して走っていても最低でも50km/Lから60km/Lの間がほとんど。

燃料タンク容量が5.5Lなので、走行距離が200kmを超えてくると燃料ランプがそろそろ点滅するかなという感じ。

燃料ランプが点滅するのが残り約1.4L程なので、点滅してからでも最低50km以上は走れる計算になります。

それで給油しても約4L給油で500~600円程度。

イゼ

本当にお財布に優しい

アフターパーツも非常にたくさん出ており値段もお手頃なので部品に困ることはほとんど無いだろうと思いますが、その反面買いすぎて散財してしまう可能性もあります(笑)

実際に乗ってみての感想

私の身長は168cmなのですが、シート高750mm両足のかかとべったりで良好な足つき性。

ミッションは4速ミッションで、通常の6速ミッションで慣れた人には若干とまどうかも。

イゼ

それでも慣れれば何とも思わなくなります
・・・幻の5速に何度も入れてるくせに(

はち

発進も非常に軽く、車体も軽いせいか全く不安の無い走り出し。

それでいてトルクもしっかりあるのでそこまで極端にエンストすることはないかなという印象。

一番気持ちが良い速度が50km/h前後で、40~50km/hで田舎道を走っていると尋常じゃなくめっちゃ気持ち良い。

イゼ

心が浄化されるような気分・・・?

なんかこう穏やかな気持ちになれて、自分の意思とバイクの動きがちょうどマッチしたような感覚?で、ずっと走っていたくなる・・・。

最高速は100~110kmぐらい。必要充分!

ちょっとした違和感・・・だがちょっとしたことで激変

グロムに乗り始めて最初の頃は

「んー。まあこんなもんか。」

と思っておりました。

まあまあ楽しくて、でもなんかコーナーで違和感があり上手く曲がれない・・・というかなんか不思議な感じ。

まあそういうバイクなのかなとか思って乗ってたんですが、峠道であることをしたら走りが激変

グロムの前に乗っていたバイクがアメリカンだったので着座位置が結構後ろの方でした。

それに慣れてしまったのかグロムでも写真の黄色矢印付近に座っていました。赤い矢印のところに座るとえらい窮屈で座れたもんじゃなかったんですね。

で、峠道であまりにも気持ちよく走れないもんだからちょっと試してみようということで着座位置を赤い矢印部分に変更。

めっちゃくるくる曲がる(驚愕

四国の山道なので狭くてテクニカルなコーナーが多いのですが、すごく素直に曲がってくれて気持ちよさも飛びぬけていました。

よく考えたら重量配分が50:50に近いほうが旋廻性能が上がるのは当然なのだがw

イゼ

そこから「なんて良いバイクなんだー!」と、グロム愛が始まりましたね
愛(笑)

はち

結構良い面がいっぱい出てきたので、次は悪い面の紹介!

まずはブログ内でも何度も言っておりますが純正シートが三角木馬並みに厳しい。

イゼ

ケツが・・・ケツが・・・!

30分で痛みだすので結局シート替えました(

そして次はここまで言ってしまうと求めすぎな気もするのですが、本格的なオフロードはちょっと厳しい

フロントフォークのストロークがオフロード車ほどないので、かなり荒れた路面などでは底付きしました。
※この写真より大きい岩があるときつくなってくる

イゼ

そもそもオフロード用じゃないから仕方ないね

それでも普通の未舗装路や多少のガタガタ道などはなんのその、軽いからもしもの時もすぐ方向転換できるという懐の深さ。

イゼ

・・・探してないけどグロムのオフロード化できるパーツとかありそう(

あと個人的に倒立式フロントフォークがメンテがめんどくさいので正立のが良い(

そしてバイクだと仕方ない部分はあるのですが、荷物はシート裏に書類しか載りません

なのでちょっとした買い物も地味に難儀するので、荷物を積みたいのであればリュックもしくはリアボックス等が必須です。

最後にグロムだけではないのですが、125ccなので高速道路に乗れません

まあ乗れたところで限界ギリギリの速度で走らないと煽られるので乗りたくないですが(

ここまでグロムのことを紹介してきましたが・・・

正直数字に出るスペックは普通、もしくはそんなにすごいと思わないようなスペックです。

一時期もらい物でエリミネーター125(規制前13馬力)に乗っていた時期が1ヶ月ぐらいあるのですが、普通の峠道でもギアを落として30km/h前後じゃないと登ってくれないような感じでした。

一方のグロムは馬力こそ9.8馬力でエリミネーターより全然ありませんが、普通に力強く登っていってくれます。

馬力は最高速に関係するので加速とはそこまで関係ないという話も聞いた事はありましたが、こうまで違うとは・・・。

加速はトルクが重要だけど、エリミネーターと0.1しか変わらないよね

はち

イゼ

グロムが1.0でエリミが1.1kgf・mでそんなに大差ないってことは、走行曲線(パワーの出方)が重要なんだろうね・・・

ま、まあ難しいことはあんまり分かりませんが、非常に気持ちよく走れる事に関してはスペック以上のバイクなのは間違いありません。

そしてカスタムパーツも豊富で燃費も維持費も安くてお財布に優しく、どんな乗り手の要望にも手を掛ければ掛けた分だけ応えてくれるスーパーオールラウンダーバイク。

ほめすぎかも知れませんが、嘘を言っているわけではないですし、同じように思ってくれている方も多いと思います。

一人一人体格や性格、運転方法も違うので全ての方がジャストフィットするのは不可能ですが、それでも色々な人を虜にしているバイクという事においては間違いないですね!

イゼの一言まとめ

個人的にノーマルが一番好き

乗りやすいしトラブルも少ないしね!

いっ、いじりたいなんて・・・おっ、おもってないんだからねっ!!(←

それではまた!