毎日時間があるんだか無いんだかわからないイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。
はち
イゼ
さてさて今回もエンジンばらしてくよ！
左をバラしたら次は右側！
左側のクランクケースカバー内のフライホイール等を外したら今度は右側！
こちらはクラッチ系統が入っています。
とりあえず外していきましょう。
ボルト外し完了！
ゆっくりカバーを外していくと・・・
・・・何も無かった（
何もなかったカバーをそっ閉じし、クランクケースカバー周りのボルトを緩めていきます。
全てのボルトを外したら、固着したクランクケースカバーに衝撃を与えて固着剥がしに。
プラハン持ってないので部屋に転がっていた用途不明の木で叩いてみるとすんなり割れました。
と、開けた瞬間に溜まっていたオイルがドバっと出てきましたが受け皿に助けられました！
こちらが右のクランクケースカバー内。
丸い部品が左右に1つずつありますが、左側の大きい丸い部品がクラッチです。
そして右側のおにぎりみたいな形のカバーが付いている丸い部品はなんとオイルフィルター。
後述しますが、遠心オイルフィルターと言って、遠心力で汚れを取っているそうです・・・！
はち
イゼ
オイルフィルターから外していくよ！
オイルフィルターの方が手前に来ているので、まずはこちらから外していきます。
・・・と言ってもボルトを緩めようとラチェットを掛けても、オイルフィルターがすぐ回転してしまって全く力が伝わりません。
ここで登場するのが特殊工具、ギアホルダーです！
これが無くてもマイナスとかで固定すれば出来そうですが、これ使った方が安全ですねｗ
これをギアとギアとの間に噛ませてロックします。
がっちり噛んで動かない間に、オイルフィルターのカバーを外します。
緩みました！
もちろんカバーを外しただけでは抜けませんので、その奥を確認すると・・・
なにやら変な形のナットでロックされてますね・・。
というわけでまた特殊工具ドン！
ロックナットレンチです！
この出っ歯のような部分をロックナットに引っ掛けます。
がっちりはまったらそのまま緩めます！
緩んだらロックナットを取り除き
オイルフィルターを外します。
これは普通の工具では無理ですね・・・。
オイルフィルターの次はクラッチ外し！
オイルフィルターを外したら今度は左側のクラッチを外しますが、同じように真ん中をロックナットで固定されているので、先ほどのロックナットレンチの反対側を使って緩めます。
右側のフィルターを緩ませる時はギアホルダーをギアの上に設置しましたが、左側のクラッチを緩める時にはギアの下側にギアホルダーを噛ませないと効果が無いので、適当に高さ調整をして設置します。
こんな感じでざっくり設置。
緩めてる最中に外れると怪我する恐れがあるので、ざっくりよりがっちりの方がいいですね（
そしてロックナットを緩めてクラッチを外そうとしましたが、下の受け皿にぶつかって抜けん（当たり前
オイル受け皿の元のボルトを2本外して引き抜くと
受け皿がずれました！
クラッチと一緒に取り外し完了！
裏側にダンパスプリングが見えますね！
隙間から見える何枚もの円盤がクラッチディスクとクラッチプレートです。
クラッチ交換ではここを交換します！
クラッチが外れたので中を観察。
ギアシフトアームなる物を
押し下げながら
下のシャフトを引っ張ってギアシフトスピンドルを取り外します。
すっきりしましたね・・・。
ちなみに写真右下に差し込んである黒い部品。
鉄粉取りのフィルターかな・・・？
とりあえず掃除して元の場所に戻しておこうっと（
とりあえずこれを外すか・・・。
ｿｲｯ!!
丸っこい部品を取り外すと、星型のような部品が出てきました。
ギアシフトカムプレートというような名前だそうです（
そのままでは抜けないので、その左側にあるアームを押し下げる必要があります。
これが地味に強いバネ使っとる・・・。
写真撮ってる場合じゃない（
気合爆発でアームを下げつつ星型のギアシフトカムプレートを抜いたところ。
もはや舌噛んで死ぬレベルの長い名前・・・。
そしてその強バネのアームも外しました。
指が痛いがなんとか取れた・・・。
だいぶすっきり！！
ここで右側は終了！
イゼの一言まとめ
突然イゼが専門用語使い始めた（
見てる方が部品の名前覚えるのにいいかなーと思ってなるべく正式名称で書いてます。
サービスマニュアル見ながら書いてるので間違いないとは思いますが、当の本人全然名前知りません（
次はいよいよクランクケースを割ってくよ！
・・・と思ったけど、左側のカムチェーンテンショナとか取ってなかったので、その追記してからになります！
それではまた！
