何も出来ない低スペックのイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。
イゼ
はち
さて今回は前回の続き、前期グロムに後期グロムのマフラーを装着していきます!
前回マフラーを外し終えたので、ステップの交換からです!
前回こんな感じで後期マフラーをあててみて、やはりステップに干渉してしまうということでステップを交換していくという所で止まっていたかと思います。
ステップ部分のナットを19mmで外していきます。
ネジが奥まったところに入っているのでメガネレンチは使えませんので、ソケットで外す必要があります。
ただ、本締め不可のラチェットレンチ等で19mmものナットを緩めようとするとすると、もしかしたら工具が壊れる可能性がありますので、スピンナーハンドルを使った方が安全です。
こんな感じの棒ですね。
2分の1のソケットを処分してしまったのであまりやりたくないのですがアダプタを使ってます。
ソイヤッ
緩みました!
ちなみにこのボルトは反対側のステップに繋がっており、アクスルシャフトと同様非常に長いボルトとなっており、スイングアームも一緒に貫通しております。
イゼ
ナットが外れたら今度はステップ裏側の部品を外していこう
ナットが外れたら引っ張ってみましょう。
※この写真では外れていますが、下側のボルトも外します。
引っこ抜こうとしても色々くっ付いてて外れません。
なので、ステップごと外した後では作業が面倒くさそうな部品から外していくことに。
こちらの大きいバネは、ブレーキペダルを踏んだ後に元の位置に戻してくれる&踏みごたえに多少関係している物ですね。
イゼ
下側の引っ掛かりは外せる気がしないので、上側を見ていきます。
ステーに引っ掛かってますね。
結構バネが強力なので、ペンチでやると途中で外れてイライラor途中ですっぽ抜けて手をぶつけて怪我するので、細いマイナスを使うと非常にやりやすいです。
バネに対して斜めに滑り込ませて、このままテコを使って上に上げると取れます。
取れました。
このまま長いボルトからステップを抜こうと思いましたが、ボルトが長すぎて外れないので、ボルトをちょっと向こう側に押します。
バイクの重量の一部が長いボルトに掛かっていてえらい硬いので、車体を多少持ち上げながらやるかプラハンでボルトを叩くと少しずつ向こう側に抜けていきます。
外れました!
ステップ内側はこんな感じ。ごちゃごちゃですね・・・。
リアブレーキマスターシリンダーを外します
ここがリアブレーキのマスターシリンダーです。
8mmのボルト2本で留まっています。
イゼ
ちなみにこのボルト、外すとこんな風に先っちょに茶色っぽいのがくっ付いています。
これはネジロック材が塗ってありますよーということで、外れてはいけない場所に塗ってあります。
はち
イゼ
このボルトを2本外したらマスターシリンダー外れるかなと思っていたら、マスターシリンダーとブレーキペダルが繋がっているのを忘れてたのでそちらも外していきます。
ブレーキペダルを外すためにはスナップリングという部品を外す必要があるのですが、スナップリングを外す専用の工具がこちらのスナップリングプライヤという工具です。
イゼ
上記写真では握ると先端が開く設定で
握ると先端が閉じるタイプにも変更できます。
これがスナップリングです。
小さい穴が開いていて、ここに先っちょを突っ込んで開けるので、専用工具じゃないと外すのがかなり難しいです。
イゼ
スナップリングプライヤーを握って
外れました!
外れたらそのままブレーキペダルが抜けます。
そしてなぜか凄まじく疾走感が漂っていますが、ここのブレーキスイッチを外していきます。
こちらはダイヤルのような部分をちょこっと緩めて引っ張ればそのまま外れます。
このバネは細いので、ラジオペンチなどで引っ張れば取れます。
ようやくステップが外れました!
外した部品。なんか内臓に見える(
こちらが新旧ステップの違いですね!
デザインが未来的になっておる・・・。
ステップを外したら今度は細かい物を外していくよ!
マスターシリンダーの先っちょにブレーキペダルがくっついたままなので、こちらを外します。
繋ぎ目が割りピンで留められてますね。
ラジオペンチで足を開いていき
真っ直ぐにして
抜けました!
あとはピンを抜けば
分離できました!
こうやってみるとブレーキペダル自体は前期後期どっちも共通ですね!
新しいステップに付属部品を取り付けていきます
新しいブレーキペダルとマスターシリンダーとを結合していきます。
ピンを入れて
割りピンを入れて折り曲げてロック。
※割りピンは都度新品に交換するのを推奨します。
私は1回だけ再使用(
ブレーキスイッチを取り付けて
ブレーキペダルをスナップリングで固定します。
マスターシリンダーのボルト2本を締めます。
マスターシリンダーのボルトにはネジロック材が塗ってあったので、塗った方がいいかと。
こういった8mm等のあまり使わないボルトに関しては、100均の板ラチェ(板ラチェットレンチ)で仮締めしています。
安いので壊れても気にならないし、仮締め程度なら全然いけますしたまに使うので便利です!
マスターシリンダーのボルトが締め終わったら今度はブレーキペダルにバネを引っ掛けます。
ブレーキランプスイッチの方の細いバネは簡単ですが、太いバネの方は強力なので入れ辛いと思います。
困ったときにはマイナスドライバー(
こんな風に引っ掛けて上に持ち上げると
あっ・・・ずれt
無事掛かりました!!!(
ステップ下側のボルトを締めて
上側のボルトを本締めすれば・・・
※この長いボルトはステップを外す際に多少反対側に押し込んであるので、それを忘れずに!
ステップ装着完了!!
と思ったら足りない部品があったので装着
これでステップは完了かと思いきや。
イゼ
というわけで外したステップからタンデムステップを取り外します。
割りピンを抜いて
ワッシャーを外します。
これで中心のピンが抜けるので、ピンを抜きます。
そしてタンデムステップを抜こうと思ったら・・・
ビョイン
という感じで飛んでいく何か。
なんだなんだと思って探したら
ちっこいボールが入っていました。
ロッキングボールって名前だったような・・・。
イゼ
ボールがプレートの穴に入ることで、一定上の力が掛かるまでロックする機構になっています。
こういった機構はインターロック機構と呼ばれていますが、それはまた別のお話。
プレートを入れて組んでいきます。
こんな感じで仮組みして、押し込んでいきます。
はまったらピンを入れ、割りピンを戻します。
出来たら動かしてみてカチカチ鳴って正常に動けばステップは完成!
そしたら最後の仕上げ!後期マフラーを付けていきます
マフラーを買ったらついてきた付属部品のネジ。
どう見てもマスターシリンダー固定用のネジが入っているのだが・・・。
まあ見なかったことにして組んでいきましょう!
マフラーのネジ穴部分から察するに、新ステップ後方のこの穴にネジが入ると予想。
このままでは入らないので、ゴムと筒部分を分離。
・・・しようと思ったのだがゴムの摩擦が強すぎて全く抜けず。
ゴムなのでシリコンスプレーを注入して潤滑することに。
何年前の一品だ
イゼ
抜けました!
外側にもシリコンスプレーを塗って、まずはゴムだけを入れます。
あとから筒を入れます。
未だに違和感が拭えないのですが、ネットで適当に検索して出てきた後期の純正グロムの画像を見て、ナットが外側だったので外側にしましたがなんとも・・・。まあいいや(
新マフラーの真ん中のネジ穴はここの穴に入るようですね。
ちょい長めのエクステンションを付けて
仮締めします。
とりあえずの仮組み完了。
最後にエンジン側にエキパイを繋いで
ネジを締めて、各部分を本締めしたら・・・
前期グロムに後期用純正マフラーを装着したグロムの完成!!
イゼ
めっちゃすっきり!
あ、写真ではブレーキとブレーキランプが点くかの確認をしています。
車高低くなったかと思ったけどよく考えたらほとんど変わってないね(
短いけどちょっとカッコよく感じてきたwwww
ちなみにこの部分に前のマフラーの留めていた名残がありますが、サイドバッグを付ければ見えなくなる&なんかに使えるかもってことで残すことにしましたw
前期用グロムに後期用マフラーを付けてみての感想
新車外しマフラーを入手したのでエンジンを掛けると新車のかほりがwww
まあそれは良いとして(
音が低くなって多少大きくなりました(驚嘆
しかもかなりのベストサウンド。静かでいてちょっとだけ太い・・・。
確か2017年だか2018年からか、マフラーの近接排気騒音が緩くなった気がしたからその影響だろうか・・・。
そして、若干2速のトルクが落ちた・・・ような??
細い山道で路面が濡れてたのでいまいち正確ではないのですが、感覚的な問題かのう。
JC75だから新排ガス規制適合したモデル=若干セッティングが違って、それに対応したマフラーだからそうなってるのかね。
晴れた日にもう一回乗って検証してみよう・・・。
イゼの一言まとめ
かっけぇ(語彙
頭の悪い発言失礼しました(
でも音が静かで太くなったのは予想外!
それではまた!