バイクの停め方間違ってない?ほんの少しの心掛けで、いざというとき泣かないで済む!

本業の会社員の方でメンタルやられてるイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。

イゼ

サービス業は人間不信になって心を病む・・・
色々な人間がいるのはわかるけど、正直しんどいよね

はち

というわけでそんな世界から逃げ出したくて今日もブログを書いていきます(

今回はバイク乗りの方への超お役立ち情報です!

あなたはバイクを停める時、どうやって停めていますか?

停める時に一般的によく知られているのはサイドスタンドがきちんと掛かってるかどうか。

中途半端に出た状態だと何かの拍子に倒れちゃうかもしれないよね

はち

イゼ

実際免許取り立ての頃に何回か怖い思いをしました・・・

基本的にバイクが停まっている時は車体をサイドスタンドのみで支えている状態ですので、これが外れると当然バイクは倒れてしまいます。

なので、サイドスタンドにロックが着いているメーカーもあります。

イゼ

アメリカで一番有名なバイクメーカーのハーレーダビッドソンだね

ハーレーのバイクはほぼ全て(ストリートを除く)にサイドスタンドロックが搭載されていて、きちんとサイドスタンドを出した状態で停めると、その状態で車体を前に押そうが後ろに引こうがサイドスタンドが外れない機構になっています。

車体が重いから着いてるのかな?

はち

どちらにせよロックが着いていると安心ですよね!

いやまってくれ。

今日はそういう話じゃない(

確かにサイドスタンドを最後まで出すというのは非常に重要なことだけど、バイクを停める時の安全対策で、もう一つ超重要なことがあるんです。

停車時のハンドルの向きでバイクの運命が変わる!?

これが正しい停車方法です。

見た感じ普通で当たり前?そうです普通です(

ですがこんな風にバイクを停めていませんか?

周りを見渡してみると、普段気付かないだけで結構な数を見かけます。

この停め方は非常に危険です。

その理由がこちら。

この動画でも分かる通り、ハンドルが右側を向いていると、指先だけでバイクは倒れてしまうのです。

イゼ

嘘だー!と思うかもしれませんが試してみるとよくわかるよ!

なぜハンドルを右に切っていると倒れやすくなるの?

ずばりタイヤの向きです。

通常左側にハンドルを切ってバイクを停めていると思いますが、これは理にかなった停め方なのです。

ハンドルを左に向けていると当然タイヤも左を向いています。

その状態で車体を右に起こそうとしても、タイヤは左を向いているけど、その反対の右側に起こそうとしているわけなので、タイヤが抵抗になってしまいスムーズに起きません。

逆にハンドルを右側に切り、タイヤが右側を向いている状態で車体を起こすと、タイヤが右方向を向き、車体も右方向に起こす。ということはそれぞれ同じ右方向に力が掛かるわけで、動画のようにほんの少しの力でも車体を起こすことが出来るのです。

イゼ

驚くほど軽く車体が起こせたよね!
グロムだと小指一本でも起きちゃうのにびっくり

はち

逆に言うと簡単に起きる=倒れやすいということになりますので、先ほど危険だと言ったのはハンドルが右を向いた状態で停めると、もし地震が起きた時は一瞬で倒れてしまうからです。

それは軽いバイクも超重量のバイクも同じ。

前述したハーレーダビッドソンの一番重量があるウルトラ約400kg)クラスでも、このやり方でやると停車状態から女性でも片手で車体を起こせてしまいますし、だからこそ簡単に倒れてもしまうわけです。

やること自体はすごく小さなことなのですが、知ってると知っていないのとでは大きく違いがでてきます。

ですので、もし地震が起きた際に愛車が倒れて精神的にもお財布的にも痛恨の一撃を喰らう前に、こういったやり方が浸透していけばと思っております!

それに付随して、女性の方にも朗報です!

よく教習所等で車体を起こす&倒れたバイクの引き起こしなどをやったり、ツーリングの際に車体を起こす際に苦労している方もたくさんいると思います。

ですが、ただこのことだけ守ってもらえれば驚くほど簡単に車体を起こせますので、

「私は力が無いから無理かも・・・」

と、バイクに乗ることを諦める前に、

車体を起こす前にハンドルを右に切ってから起こす

これだけを心掛けて貰えれば、驚くほど軽く車体が起こせます。

注意
今までと違って簡単に起こせすぎてしまいますので、反対側に倒れる恐れがありますのでそこだけはご注意ください。

試すのは自己責任でお願いします(笑)

以上、知っている人は知っていて、知らない人には嬉しい知識でした!

イゼの一言まとめ

「重い」を理由に、諦めずバイクを楽しもう!

コツさえつかめば誰でも取り回し簡単にできますよ!

イゼ

いつか車体の押し引き等の取り回しについての記事も書こうかな

それではまた!