人の車やバイクにべたべた触る人が大嫌いなイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。
イゼ
はち
さてさてバイクといえば大体の方が想像するのがツーリングですよね!
今回はそのツーリングの何が楽しいかを語っていきます。
バイクに乗っていると言われる言葉ベスト3にランクインするかの如き質問
「これ何cc?」
「昔は○○に乗ってたんだよね~」
知らんがな(
イゼ
それだけならまだしも、突然シートを撫で始め、グリップに手を掛けて話し始める
イゼ
はち
上記質問と同様に、ツーリングって楽しいの?バイクって楽しいの?的な質問もよく聞かれます。
はたから見たら車と違って身体剥き出しで危険極まりない乗り物。
だけど大好き。なぜだろう?
人間とバイクは「一心同体」に近い感覚が味わえる
バイクは車に比べたらとても弱い存在。
タイヤが2つしかないからいちいち停止する度に支えなきゃ倒れてしまうし、自分の身を守ってくれる屋根もドアもない。
雨が降ったらびしょ濡れで、強風なんぞは生きた心地がしない。長距離なんてしようものならお尻や腰が悲鳴をあげ、クラッチを握る左手の握力もなくなってくる。
でもバイクを運転していると、車では味わえない感覚が自分を待っている。
道路を走り出せばヘルメットの閉塞感と感覚の開放感。
相反する二つの感覚が、特別な空間に自分がいることを教えてくれる。
アクセルをひねると暴力的に加速し、一気に非現実な異世界に。
地面は近く、コーナーを曲がる時にはバイクと一緒になって身体を寝かせ、アスファルトが限りなく自分の身体に近づいてくる。
自分がした行動の一つ一つがそのまま直接バイクに送られ、結果となって返って来る。
乱暴にブレーキをすれば乱暴な挙動で荷重がすっぽ抜け、適切にアクセルを開けないとタイヤは理想のラインからかけ離れたところを刻んでしまう。
だがコーナーを攻めなくても、速くなくてもバイクはとても楽しいもの。
田んぼ沿いののどかな道をゆっくりトコトコと走ろうものなら、今までの自分がいかに喧騒の中にいたか、そして今まで日常の中で見落としていた、見えていなかった周囲の様子、自然の美しさが嘘だと思えるぐらい見えてくる。
そこでは空気がなんとも言えない四季折々の様々な匂いを放ち、思わずヘルメットのシールドを上げて堪能してしまう。
そしてヘルメットの中は自分だけの非日常な空間。
叫びたければ叫べばいいし、歌いたければ歌えばいい。
辛い時は泣いてもいいし、どんなときでもバイクは何も言わずに受け止めてくれる。
一人で走ると自由があるし、仲間といくと共有できる。
どんなバイクでもいい、排気量が大きかろうが小さかろうが、バイクはバイク。
排気量でバイクの良し悪しを判断するなんて、一番格好悪いこと。
人間と一緒で、誰にだって、得意な部分と不得意な部分があるのは当たり前。
時には失敗したり、風雨にさらされ泣きたくなるときもある。
でも
一人で見つけたお気に入りの景色。
誰かと言ったどこかの場所
出発する前のわくわく感。
なめて掛かった初めての遊び場
どんなに辛くたって、どんなに寒くたって、全てが素晴らしい記憶として自分の中に残っていく。
しんどければしんどいだけ、辛ければ辛いだけ、目的地に着いた時、後々の思い出も最高な記憶になる。
苦労していない記憶は残らない。苦労するからこそ記憶に残り、そして楽しいのだ。
楽なだけなら車でいい。
それ以上の体験をしたいから、生きている記憶が欲しいからバイクに乗り、出掛けるのだと思う。
はち
イゼ
はち
イゼ
イゼの一言まとめ
誰が何と言おうと真冬のコーヒー(もしくはコンポタ)は最高
ただの自販機の温かい飲み物がここまで美味しくなるのはバイクだけ!
それではまた!