これから死ぬまで一種類の料理しか食えないなら何にするという問いに対し、「嫌だ」としか言わないイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。
さて今回はグロムの年式について!
顔が違っても型式が同じだったり何かとややこしかったりするので、グロム購入を検討中の方の参考になるようにまとめてみました!
そもそもグロムって何?原付?
グロムとはホンダというメーカーのバイクで、タイのホンダで開発されたバイクです。
2013年から発売が開始され、現在も新車販売されております。
イゼ
はち
イゼ
125㏄という排気量で、分類的には小型自動二輪車となります。
原付二種とも呼ばれ、維持費が安いのはもちろん、高速道路には乗れませんが車と同じ制限速度が出せる原付として非常に愛されていおりますね!
グロムに乗っているとたまに聞く言葉「グロム沼」。バイクなのに沼?どゆこと?な疑問にお答えします
子育てパパにベストマッチな原付二種という趣味。走って楽しい所持して安い、いじって満足できる原付二種を紹介するよ!
グロムは年式で何が違うの?
見た目や仕様が結構違ってきます。
2013年6月発売(JC61)
最初期型のグロム。全てはここから始まりました。
沼が。
色は黄色と赤と黒の三色で、前後12インチで排気量からみても太めのタイヤ、前後ディスクブレーキ&倒立フォーク装備という気合の入りよう。
はち
イゼ
※倒立と正立の違いについてはのちのち書ければ・・・
主な諸元
- 【排気量】125㏄
- 【重量】102kg
- 【エンジン】空冷4ストロークOHC単気筒
- 【最大出力】9.8PS
- 【最大トルク】1.1kgf・m
- 【燃費】63.2km/L
- 【燃料タンク容量】5.5L
- 【ミッション】4速
- 【タイヤ】フロント120/70-12 リア130/70-12
2014年4月マイナーチェンジ(JC61)
グロム発売から約1年後にマイナーチェンジ。
カラーリングの黄色が無くなり白が登場。黒と赤は継続して残ることに。
その他にも変更点がちらほら。
- ホイールがゴールドカラーに
- 前後ブレーキキャリパーもゴールドカラーに
- サイドカバーガーニッシュもゴールドカラーに
- 車体色と同色のシートカウルスとヘッドライトステー
2015年3月カラーリング変更(JC61)
黄色が若干深みのある黄色になって復活し、白と黒が残って赤がなくなりました。
イゼ
- リアカバーとサイドカバーがマットブラック(艶無し黒)に
- 車体色が白と黒の場合、ホンダマークが赤色に
- グロムのロゴが大きくなり、サイドカバーに場所移動
2016年6月マイナーチェンジ(JC61)
フルモデルチェンジレベルで外観が変わりました・・・!
各所がエッジが効いたデザインで、ヘッドライトも丸目一灯からLED縦二灯に。
色に関しては黄色が廃止になり、黄緑と黄色の間ぐらいのレモンアイスイエローと、赤と白になりました。
丸目との比較
ちょっと写真の倍率が違うので新型の方が大きく感じますが、かなり変わってますね・・。
はち
イゼ
更にはリトラクタブルキーという物もついているとのことで、なんじゃそりゃと調べてみたら
引用元:主要装備
これのことかー!!
持ってると意味もなく押したり縮めたりしちゃうやつね(
そして
引用元:主要装備
新型はバックライトがブルー。
※現行型(2020年)の画像を引用しています
丸目グロムはバックライトが黄色ですね。
燃料タンク系統も変わっております。
引用元:主要装備
タンクのキャップにヒンジが着いて、キャップが丸ごと外れないようになりました!
そしてタンク容量が0.2L増えて5.7Lに!
イゼ
ここまでが目に見える変更点で、あとはスペック的な物ですね。
- 全長×全幅×全高(mm)が変化
- 旧:1760×755×1010 新:1755×730×1000
- シート高が750mmから760mmに
- 車重が2㎏増加して104kgに
- 燃費が63.2から62.7km/Lに
- タンク容量が5.5Lから5.7Lに
エンジンや足廻り、ミッションなどは変わってませんね!
その代わり、シートがちょっとフカフカになったとか、ハンドルが少し下がって若干前傾姿勢になっただとかそういった情報はあるのですが、今回はメーカーページに記載されているものだけ書いております。
※後述しますが、型式はまだJC61のままです。
2017年6月カラーチェンジ(JC75)
今回はカラーリング変更ということで、白と赤が継続し、そして新色のグレーメタリックが追加されました。
他にもカラーリングで多少の変更点があり、
- リアサスペンションが赤に
- 前後ホイール、前後キャリパー、右側面カバーがゴールドに
そして一番の変更点が、排出ガス規制に適合するためにスペック的にはほぼ変わらないのですが、エンジン型式と型式が変わっています。
※ほんのちょっと燃費が変わってます
以前のグロムがEBJ-JC61なのに対し、今回のグロムからは2BJ-JC75になっております。
型式の前半部分のEBJとか2BJと言うのは、排出ガスの識別記号で、〇〇年度排出ガス〇%低減レベルの物という事を表しています。
例えば車の型式で言うと、DAA-〇〇〇という物は、平成17年基準排出ガス75%低減レベルのハイブリッド車ということを表しております。
そしてJC61やJC75など型式の後半部分は、各メーカーが独自に定めた記号となります。
なので、丸目グロムとマイナーチェンジして初めて二眼になった時のグロムは外観以外はエンジンも変わらないので、JC61という同じ型式を使っています。
今回は環境規制に適合するためにエンジンに何らかの改良を加えたため、型式が変わってJC75となったようですね。
イゼ
こんな感じで型式と外観が一緒に変わっていないので、部品を注文する時には年式で選ぶようにしましょう!
丸目と二眼のグロムでは流用できそうで出来ないパーツ(シートとかも)が多いので、大概は
2013~2015(丸目)
と
2016~(二眼)
に分かれております。型式だけで選ぶと思わぬことになる可能性があるので注意してくださいね!
2020年3月カラーチェンジ(JC75)
これまで大体1年ごとに変更をしてきたグロムですが、今回の変更までは3年ほど期間が空きました。
以前に比べてかなりカラーリングが変わりましたね。
こちらの白と
こちらのグレーメタリックの2色モデルとなり、初めて車体色が3色から2色に減りました。
変更点は
- 前後ホイールが黒に
- 前後ブレーキキャリパーが赤に
こういった点になります!
2020年3月現在こちらが現行になっておりますので、新車でグロムを購入されるのであればこの型になりますね!
参考 GROMHONDAここまでグロムのこれまでの道のりを紹介してきて
まだグロムが誕生してから7年ですが、既にたくさんの方に愛され、カスタムされ、色々な用途に大活躍中のグロムです。
私のグロムは丸目ですが二眼グロムもかっこ良すぎて、隣の芝は青いじゃないですが、本当に羨ましく思っておりますw
グロムは懐がとてもいので、初心者からベテランさん、買い物にオフロードやワンメイクレースなど本当に幅広くの方に愛され、今日も全国で走り回っております!
さあ皆さん!
沼にはまりまsy(
イゼの一言まとめ
自分のバイク超かっこいい
誰もがそう思ってますよねwww
それではまた!