【エンジン分解編その7】大半のグロムユーザーが気になっている「グロム5速化」を実際にやってみた!

 

痩せるからサイズ大きい服は最低限でいい!と言ってなかなか痩せられず、着られる服が相当少ないイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。

アフォの極みですな

はち

イゼ

「昔ダイエット成功した事がある」という変な自信が私を蝕んでいく・・・

相変わらず平常運航ですが本日も5速化の続き!

クランケースカバーの右が終わったので今度は左側!

はいこちらカムチェーンテンショナがある左側です!

まずはこの穴に

いつの間にか落ちていた弾丸のような部品(ベアリングプッシュプラグ)を

挿し込みます!

挿し込みが完了したら今度は

なぜか割りばしで掴まれているバネを

入れていきます!

入りました!

ベアリングブッシュスプリングという名前らしいです。

こちらの部品を取り付けます。

オイルストッパープレートなる名前らしいのですが前述の2つの部品同様、作用はよくわかりません(

先ほど入れたスプリングの真下のネジ穴に取り付けます。

付きました!

カムチェーンを取り付けていきます

こちらカムチェーン。

カムチェーンをクランクシャフトに引っ掛けるべく、今まで入っていた穴に通します。

こんな感じで出てきたら

ガイドローラーの上を通し、クランクシャフトに一緒についているギアに引っ掛けます。

カムチェーンテンショナのアーム部分を取り付けます。

ソイヤッ

そしてカムチェーンテンショナのスプリングを

ここから入れてボルトを閉めます。

スプリングの力で押されたプッシュロッドがテンショナアームを押していますね!

そしたらトルクレンチで本閉め。

紹介を忘れていましたが、エンジン分解に必須の物をご紹介!

こちらのオイル注油の際に必要なオイラーという工具です。

イゼ

オイラーって名前だったんだ・・・



このオイラーにエンジンオイルを少量入れ、組付けの際に各部に給油するために使います。

給油するオイルは寒いし安いのでG1にしました。

イゼ

どっちにしろ慣らし運転終わったら排出するオイルだしね



慣らし運転終わったらどれぐらい鉄粉出るかちょっと楽しみ(

フライホイールを取り付けるよ!

各部給油が必要な場所に適宜給油していきます。

※給油箇所はほぼほぼ写真撮ってません。

スタータードリブンギアを取り付け。

よく見るとキーがありますね。

キーを溝に合わせてフライホイールを付け・・・・られない(

横から見たらキーが変な角度で固定されちゃってます。

ですので、マイナスか何かで上方向に力を掛けて外します。

正しい位置にキーをセットしたらフライホイールを挿入!

ナットを仮留めしたら・・・

ここで再度ユニバーサルプーリーホルダー登場!

フライホイールを固定して

トルクレンチで規定トルクまで閉めます!

スターターリダクションギアの取り付け!

この穴に

給油したギアを取り付けていきます。

付きました!

挿すだけなので簡単です。

その上の空洞はスターターが入る空洞ですね!

スターターが回ってリダクションギアが回され、リダクションギアと噛み合っているフライホイールが回ってクランクシャフトが回り、コンロッドで繋がったピストンが上下して混合気を圧縮してプラグから火が入りエンジンを点火させます。多分そんな感じ(なんか前も書いたような

左のクランクケースカバーのガスケットも剥がしておく

忘れていましたがこちらも紙ガスケットなので剥がしていきます。

左側のカバーはジェネレーターがあるので、なるべく削りカスが落ちないようにカバー。

剥がれました!

ゴミを綺麗に取って

完了!

いよいよ左側も蓋を閉めます・・・!

ガスケットを剥がしたクランクケースカバーに

タケガワ5速付属のガスケットを合わせて

蓋を閉めます!

ボルトを挿し込み

仮留めだけしておきます。

ちょっとずつ元の姿に戻りつつありますね!

今回はここまで!

次回はヘッドを付けていきます・・・!

エンジン編は次で終わりに・・・したい(

イゼの一言まとめ

エンジン組立ての程よい揺れで爆睡する我が子。

こいつも将来バイク好きになるのかな~(*´з`)

それではまた!