冬でもバイクに乗りたい人の必需品!グリップヒーターの種類を調べてみました!

 

人混みが超絶苦手なイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。

昔は15分で吐き気と立ち眩みしてたけど最近はマシになったじゃん

はち

イゼ

それでも1時間が限度です・・・

さて今回は冬にバイクに乗る時に非常に重宝するグリップヒーターの紹介です!

冬のバイクはほぼ修行

風を切り颯爽と走り抜ける。

大自然の木々の匂いで季節を感じながら、目的地までの道のりを軽やかに、楽し気に走っていく。

・・・。

そう言えるのはまでです(台無し

冬にバイクとか頭おかしいです。

冬の走行風は尋常ではなく冷たく、天気予報の最高気温なんて絶対嘘だと言わんばかりにライダーの体温を奪っていきます。

イゼ

私はバイクに跨り最初の交差点で挫けるレベル

みるみるうちに手はかじかみ身体は冷え、ヘルメットの中では垂れる鼻水を拭うことも出来ず、ポツンと置いてある自販機のホットが神様に見える真冬のツーリング。

なぜこんな寒い中四方を囲まれ暖房ガンガンで超快適な車ではなくバイクで走るのか。

それはバイク乗りがドMだからです(違

・・・ですがやはり冬だからといってもバイクには乗りたいですよね!

それなら寒さ対策はやはり必須となってきます。

ただ、身体は着る服の種類や組み合わせなんかでなんとかなったりするのですが、バイクの運転をする際に一番先頭にある。これが厄介です。

冬用グローブなんて信号待ちの時しか効かず(言い過ぎ)、風を防ごうと素材を厚くするとスイッチ類の操作が非常にし辛くなっていきます。

このようにハンドルカバーを着ければほとんど解決するのですが、やはりデザイン的にハンドルカバーを敬遠する方も非常に多い事でしょう。

見た目を変えたくないけど指が冷たい・・・そんな方にはグリップヒーターがおすすめ!

グリップヒーターってどんな物?

引用元:プロト EFFEXグリップヒーター

こちらがグリップヒーターです!

グリップヒーターとは要するに通常握っているグリップ部分に電熱線を通し、そこに電気を流して温めるという物です。

ですが実際は純正のグリップを分解して電熱線を通すのではなく、既に電熱線を通してあるグリップに交換するというのが普通となります。

そしてグリップヒーターには

  • グリップ交換タイプ
  • 巻きつけタイプ

という大きく分けて2つのタイプが存在します。

【グリップ交換タイプ】は通常使っているグリップを外してヒーター内臓のグリップを取り付けるタイプ。

見た目もスッキリしてスタンダードな物ですが、お値段が若干するのと配線やグリップ交換作業があるということ。

【巻きつけタイプ】は電熱線の入ったシートを純正のグリップに巻きつけて使う物です。

取付けが簡単(USB電源の場合)で安価な反面、巻いた分だけグリップが太くなってしまうので操作感が変わってしまうというデメリットがあります。

このメリットとデメリットを踏まえて紹介していきます!

巻きつけタイプのグリップヒーター

配線作業有り

 

こちらは海外製のノーブランドの物で、電熱線のシートをグリップに巻き、その上から熱収縮シートを巻いて熱を加えて純正グリップに密着させるタイプのグリップヒーターです。

説明書無しで配線作業が必要ではありますが、500円という超格安価格なので試してみる価値あるかも・・・!

そして電源スイッチと弱と強の切り替えスイッチも付いているとのこと。

レビューを見てみると色々と加工をしている方が多いので、苦手な方は他の物を検討した方が無難かと思われます。

原価が一体いくらなのか非常に気になりますが、お試しぐらいに使ってみてもいいかもですね!

【メーカー】ノーブランド
【温度】弱→45度 強→60度
【温度調整】2段階

【ケーブル長さ】ー
【消費電力】15W×2
【入力電力】ー
【防水】×
【備考】1シーズンで交換

 

 


2,500円前後で買えるグリップヒーター。

ケブラー素材で出来ているようで、着脱も簡単、IP67防水とグリップヒーター自体も洗えるという便利仕様です。

【メーカー】haren
【温度】緑→40度 青→50度 赤→60度
【温度調整】3段階

【ケーブル長さ】1m
【消費電力】緑→10W 青→15W 赤→20W
【入力電力】2A(レビューから推測)
【防水】〇
【備考】ゴムやテープの付属品付、面ファスナー脱着、水洗い可

 

 

 

スマホホルダーのKaedearのグリップヒーターです!

バッテリー直の配線なのでハイパワー&細かい設定が可能で、寒いシーズンが終われば配線を残したままグリップヒーターだけ外せるという優しい仕様!

説明書やコントローラーのステーも付属しているのが良いですし、高出力で冬のツーリングも安心ですね・・・!

【メーカー】Kaedear
【温度】50度 60度 55度 75度 85度
【温度調整】5段階

【ケーブル長さ】コントローラーまで1m電源まで1.5m
【消費電力】最大18W
【入力電力】12V(バッテリー直)
【防水】〇
【備考】PVC素材で雨に強い

 



前述のKaedearグリップヒーターの更に上のモデル。

なんと最高温度は驚異の90度。火傷するのこれ?(驚愕

という冗談はさておき、実際に外気温がかなり寒い北国なんかでも効果を発揮しちゃうんじゃないでしょうか・・・?

【メーカー】Kaedear
【温度】65度 50度 75度 90度
【温度調整】4段階

【ケーブル長さ】ー
【消費電力】最大20W
【入力電力】12V
【防水】〇
【備考】ハイパワー

 



バイクパーツメーカーのKijimaが出しているグリップヒーター。

オンオフのみで温度調節機能はついていませんが、その分メーカー物ですが値段が安く抑えられています。

長く使用する上で、余計な機能がついていないって実はすごく良いことでもあります・・・!

【メーカー】Kijima
【温度】ー
【温度調整】無し

【ケーブル長さ】ー
【消費電力】12W
【入力電力】12V
【防水】〇
【備考】オンオフスイッチのみのシンプルなグリップヒーター

USB接続


【メーカー】ジェネリック
【温度】  55~60度
【ケーブル長】1m
【消費電力】7.5W
【入力電力】2A
【防水】×
【備考】握る部分がスウェット生地

メーカー名がなんとも言えませんが、なんとUSB接続の巻きつけタイプでなんとお値段1,000円以下(驚愕

かなりのコスパ商品ですが、商品説明&レビューにもある通り、USBの電源が2A以上でないと温かくならないとのこと。

それと温度調節機能が付いておりませんが、2A以上のUSB電源が付いていて安く済ませたい方なら選択肢に入ってくるかと思います!

 



温度調整が3段階ついている中国製グリップヒーター。

防水機能はついていませんが、温度調整が出来てスイッチもそれっぽい物が付いており、グリップヒーターのデザインさえ気にしなければなかなか良さそうです。

2,500円以下で温かくなれれば結構良いですね!

【メーカー】JXND(中国製)
【温度】55度~65度
【温度調節】3段階

【ケーブル長さ】1m
【消費電力】7.5W
【入力電力】2A
【防水】×
【備考】

 



こちらはKaedearのグリップヒーターです!

私はスマホホルダーと3シーズングローブはKaedearさんのを使ってお世話になっております・・・

最高で70度までの温度を出すことができ、それでいて配線は非常にすっきりした作りで、巻きつけた感じもカッコいい・・・!

・・・これ買おうかな(

【メーカー】Kaedear
【温度】青→50度 緑→60度 赤→70度
【温度調整】3段階

【ケーブル長さ】1m
【消費電力】最大10W
【入力電力】2A
【防水】〇
【備考】接触充電のスマホホルダーで有名なKaedearのグリップヒーター

 



前述のKaedearさんの強力バージョン。

温かくなる分USB出力も車と同じ12V出力でないと使えませんが、その分効果はすごそうです!

牛皮を使っており非常に薄く作られているため、操作時の違和感を限りなく抑えている作りもたまりませんね・・・。

【メーカー】Kaedear
【温度】50度 60度 70度 80度
【温度調整】4段階

【ケーブル長さ】
【消費電力】18W
【入力電力】QC3.0(12V出力対応)以外のUSB電源は×
【防水】〇
【備考】本牛皮、コントローラー用ステー付

 


 

有名バイク部品メーカーのデイトナのグリップヒーターです。

特筆すべきはやはり個別部品注文が出来るという点ですね。

グリップヒーターでもやはり使っていると摩耗や劣化などが必ず起こりますので、その際に部品が注文できるというのは非常に心強いと思います!

【メーカー】デイトナ
【温度】ー
【温度調整】4段階

【ケーブル長さ】
【消費電力】11W
【入力電力】2.1A以上
【防水】ー
【備考】モバイルバッテリーでもOK(6000mAhで1~1.5時間)、摩耗したら個別に部品が注文できる

 

巻きつけタイプは色々な商品がありました!

次にグリップ交換タイプ!・・・と行きたいところですが、かなり長くなってしまったのでグリップ交換タイプはまた別の記事で紹介します!

イゼの一言まとめ

ああどうしよう(苦悩

ハンドルカバー付けてるのにグリップヒーター付けたい欲が・・・(

それではまた!