【エンジン分解編その1】大半のグロムユーザーが気になっている「グロム5速化」を実際にやってみた!

 

いい加減痩せないと妻に挽き肉にされそうなイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。

イゼ

だって冬はご飯美味しいんだもん・・・!
黙れこのピザ

はち

さてグロム5速化に向けて前回まででエンジンを降ろし終わりましたので、今回からエンジン分解編に入ります!

まず手始めにブツを確認

3歳以下の子供2人子育て真っ最中で時間がまともに取れないので、家の中に持って行ってバラすことに。

エンジンをばらす前にとりあえずはスペース確保!

オイルは抜いてありますが間違いなくミッション内に残っているので、こぼれないようにアストロの大きいトレーを購入。

 

・・・予想以上にスペースを取ってる。粉ミルク缶とかどかしとけばよかった・・・(

反対側。

意外とこの角度で安定して自立してくれているのでありがたいですw

さて、ひとしきり眺めたのでそろそろ始めようかな!

・・・ちょっと不安

はち

イゼ

要するにエンジンを開けてパーツを組み替えて、元に戻すだけ!この通りやれば何も問題ないはず!!(当たり前

前回工具不足で涙をのんだフライホイールから!

左側のクランクケースカバーから外していきます。

室内でやってると・・・なんか不思議な感覚。

開きました!

ここで登場するのが買い忘れた工具、プーリーホルダーです!
※呼び方がいっぱいありすぎてどれが本当の名前だかわかりません(


 

この工具はベルトを締め付けてフライホイールを回らないようにして真ん中のボルトを緩めるための工具です。

フライホイールのサイズによってベルトの穴が変えられるような構造です。

グロムのフライホイールは一番大きい穴でぴったりなので付け替えました!

ベルトを掛けてネジを閉めこんでいって

固定完了!

メガネレンチを掛けて緩めます。

緩んだのでナットを取っていき

ナットが取れました!

これでフライホイールが抜けるね!

はち

イゼ

うむ!・・・ってあれ?抜けない・・・・

ナットを外しただけじゃ外れない!?フライホイールの外し方

全然抜けねぇ・・・と思っていたところ、ある事を思い出しました。

フライホイールプーラー!!



内側にネジ山、中心に棒がついていますね。

工具の外側にはボルトが付いており、中心のボルトと繋がっています。

フライホイールプーラーの内側のネジを、こんな風にフライホイールの中心のボルトにねじ込ませて

モンキー等でソケットを固定し、外側のこのボルトを工具で閉めていけば、フライホイールだけ押し出されて外れるという仕組みです!

まさしくこの部分です(

というわけで外れました!

イゼ

ここがよく言われるカムチェーンテンショナーがある部分ですね!
ゴクリ・・・

はち

クランク側からカムチェーンを外す手立てが無いので、左クランクケースカバー内の作業はとりあえずここまで!

カムチェーンを外すためにカムプーリーを外す

はいこちらカムプーリー。

エンジンを降ろす際に中心のボルトを緩めておいたので簡単に外れます。

はい外れた!

そのままカムプーリーをもって外すと・・・

はい外れた!(語彙

今回はどちらにせよバラすので良いのですが、カムシャフトの交換なんかでカムプーリーを外す時なんかは、カムチェーンが誤って腰下の中に入って行き、救出困難にならないように針金等で吊っておく必要があります。

一応カムチェーンが落ちないようにドライバーの保険を掛けてカムスプロケを外します。

カムチェーンを落とさないようにカムプーリーが外れました。

今回は関係ないですが、この奥にカムがあります。

針金を適当にチェーンに巻いて落下防止!

シリンダヘッドを外していくよ!

カムプーリーを外し終わったら今、度はシリンダヘッド上にあるシリンダヘッドボルトを緩めます。

MEMO
全ての基本ですが、ボルトが複数ある場合は対角に閉めたり緩めたりします

外れました!

「よっしゃこれでヘッド外れる!」

と思って抜こうとしてもなかなか抜けません。

固着してるのかなと思って叩いてもびくともせず。

わからんのでサービスマニュアルを見てみると

ボルトあと2本あるやん(

この2本。

シリンダヘッドボルトというそのままな名前が付いておりました(

そりゃーこれ抜かなくちゃヘッドなんて取れるわけないよなーと思って取っていくと

・・・長い。

シリンダヘッドボルトを外したらものすごく簡単に隙間があきましたw

そのまま引っ張っていきます・・・。

外れました!

カーボン・・・普通?

これがカーボンいっぱいついてるのか普通なのかよくわかりません(

左側の大きい方がインレット(吸入)バルブで右側の小さいバルブの方がエキゾースト(排気)バルブですね。

これがパカパカ開いて混合気を取り入れたり排気ガスを排出したりしてます。

その間にある小さい〇の部分にはプラグの先っちょが来ます。(外してありますが)

こちらピストンの頭部分。

こちらも普通・・・かな?

どんどん抜いていきます!

シリンダーとコンロッドが見えてきました。

バイクでもこの部分はエンジンブロック・・・って言うのかな?

そのまま引っ張ってピストンが抜けました!

・・・と思ったらカムチェーンが張ってこれ以上抜けなくなる事態に。

なんか引っかかってるのか・・・?と思ってもう一度確認すると

おお、がっつりあるやん(

チェーンの動きをスムーズにするようなガイドローラー的なものが見えます。

排除!

とれました!

「ヌロッ・・・」

となんか不気味に出てきました。

綺麗ですね!

ガイドローラーを取ったらもう外れるはずですが、その時にこちらのカラーを失くさないようにします。

位置決めのための大切な部品&外す時にそのまま落ちて行方不明になる可能性ありなので、再使用する場合はしっかり保管しておきます!

今度こそピストンが外れました!

うーん。

ちょっとだけ当たってる跡のような・・・。

とりあえず元気に走っているのでまあいいか(適当

改めて見てもわからん・・・。

ピストンは意外とカーボン溜まってる?のかな??

イゼ

もっとブン回して走れという神の啓示・・・!
まあそうかもだけどほどほどにしときなさいよ(

はち

ピストンが抜けたらカムチェーン周りを外していくよ!

カムチェーン周り。

何が何やらかもしれませんが、こんな感じです。

簡単に言うと、カムチェーンテンショナとはカムシャフトとクランクシャフトを繋いでいるチェーンの張りを調整してくれる物です。


STEP.1
プッシュロッドに上方向の力が掛かっている
プッシュロッドの下にスプリングがあり、上方向に力が掛かります

STEP.2
テンショナアームのお尻が押される
プッシュロッドで押されたテンショナアームのお尻が、真ん中のボルトを軸にして先っちょのローラーに下方向の力が掛かります

STEP.3
テンショナアームでカムチェーンを押す
適度な力で押されたテンショナアームは、適度な力でカムチェーンを押し、適度な張りを保ってくれます。

といった感じの動きです。

その辺が分かったところで外していきます!

以前オイル交換をやった時にやらかしてしまったボルトを開けてスプリングを取り出します。

テンショナアームのボルトを外します。

取れました!

こちらプッシュロッドの頭の部分。
※スプリングを抜いたので下がってしまうので、マイナス突っ込んで保持してます

純正のテンショナアームのお尻が細く、この頭の部分がやられてるグロムが多いみたいなのですが、私のは大丈夫でした。



対策品も出てますね!

商品ページに進むとノーマル品との比較画像が載っていますが、太さが全然違ってますね・・・。

テンショナアームを外した事でカムチェーンを外すことが出来ました。

相変わらずちっちゃくて可愛い・・・(ハァハァ

 

そして最後に残っているこの部品も外していきます。

ボルトを外していくと・・・

・・・なんかスプリング入ってた。

エンジンをばらしてるとこういった小さい部品がいっぱい出てくるので、なくさないように注意が必要ですね。

こうやってわかりやすい部品ならいいのですが、外した時の衝撃でいつの間にか落ちてたり、気付かないうちにポロっと取れてた部品非常に似ている部品などが凄まじく厄介です。

どこについていた部品かを調べるだけで時間をとられますし、もし気付かずに組んでしまったり間違えた場所に取り付けて大変なことになったりとありますので、頑張って覚えるなりメモしといたりする方が良いですね!

今回めっちゃ探してたもんね

はち

イゼ

ば、ばらしちゃダメ

というわけで左側の作業完了!

次は右側だー!

イゼの一言まとめ

良くも悪くも溢れるプライベーター感

仕事&プロじゃないし自分が乗る物だから結構適当です(

それではまた!