ああもう会社のストレスで本当に一人で出来る仕事がしたいイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。
はち
イゼ
さて本日はフェリーのお話!
皆さんフェリーに乗ったことはありますか?
引用元:国道九四フェリー航路
私はあります(ドヤアァ
・・・はい。金出せば誰でも乗れます(言い方
フェリーは大型の船を使い、島と島とを海路で繋ぎ、人や物を運ぶ無くてはならない交通手段です。
飛行機と違って時間はかかりますが、何より車やバイクも一緒に運ぶことが出来るという非常に素晴らしい利点があるのが特徴です!
上記画像の愛媛県と大分県を結ぶフェリーは、陸路で行ったら大幅に迂回しなくてはならないところを一気にショートカット出来るルートでもありますね!
30㎞を70分ですので原付強ぐらいの速度ですが、実際めっちゃ速くてすごく便利です。
便利だけど・・・お高いんでしょ?
こちらの愛媛⇔大分間の運賃は
- 大人1,090円 子供550円
となっております。
人だけなら1,000円ちょっとで海を渡れるなんてすごいですねw
ですが実際は人だけというわけにもいきませんので、バイクや車なんかも一緒に積むと思うのですが、軽自動車で大体7,000円ちょっと、クラウンクラスでも1万円以下で運ぶことが出来ます。
まあこれだけ大きい物が動いてるわけなので、多少料金がかかるのは仕方ありません。
ですがちょっと興味を持って調べてみると、日本で一番安いフェリーが愛媛にあるというのです(驚愕
そりゃあ行ってみるしかないでしょ・・・!
ついでに離島なら釣りもしてみるしかないでしょ・・・!
ということで実際に行ってきました!
そう、それが全ての始まりだった
日本一安い運賃のフェリーは・・・ここだ!
愛媛県新居浜市にある黒島港と大島とを結ぶ、市営の渡船フェリーです!
ほぼほぼ1時間に一本の便で、片道15分で離島に渡れます!
はち
イゼ
その額なんと大人60円、子供30円(驚愕
恐ろしい。今や自販機のジュースでさえ130円なのに、ジュース買うお金で大人二人がフェリーに乗れてしまうwww
はち
イゼ
軽自動車500円、我らが原付二種なら120円という爆安価格。
子供のお小遣いで渡れてしまうほど安いんです!
こ、これだけ安いとツーリング途中にちょっと寄ってみたくなりますね・・・!
そして車を大島に運ぶのは島民でもない限りお勧めしません。
島で自転車借りた方が良いですww
というわけで日本一安いフェリーに乗ってきました!
実際に訪れたのは梅雨の合間の6月前半。
目的地近くのコンビニに寄ってお猫様と戯れつつ黒島に向かいます。
そして程なくして黒島港到着!
小さい建物があるのでその中に入ってみると、15畳ぐらいの広さの室内の中、右側に昔ながらの小さい売店があります。
そして奥に進んでいくとこちらがありました。
乗船券販売機!!
そうです、こちらのフェリーは予約等が一切必要ありません。
それほどたくさんの人が行くわけでもないので、本当に簡単な、それでいて必要十分な物が置いてありました。
この券売機の左側に管理人の方のであろう椅子と机がありましたが、管理人さんは不在でした。
先ほどの券売機で大人+原付積載料金を買います。
1枚が片道分なので、往復分の2枚ずつ買います。
もし買い忘れた場合は、大島に戻ってきてから係員に支払う形となります。
はち
イゼ
フェリー乗り場はこんな感じ。
乗り口が3つあって、左側から3番2番1番となっていますが、どこにフェリーが停まるかわかりません(
誰もいないし原付なので見渡せるところに停めて待ちましたw
※車の場合は写真右側の軽トラの前辺りで待機します。以前原付でそちらに入ったら違うと言われたのでこの辺のざっくりしたところで待っています。
イゼ
実際にフェリー乗り場とは言っても大々的にレストランやお土産屋なんて物は無く、本当に港の中にフェリー乗り場がちょこんとあるだけになっております。
あくまで島とこちら側の生活のためのフェリーということですね!
そして先ほどにゃんこ先生のコンビニで購入したサンドイッチを食べながら待つこと十数分。
キターーーーー!!
なんかこうワクワク感がすごいですw
フェリーが乗降位置まで近づいて接岸し、ロープを掛けてGOサインが出たら乗り込み開始!
自転車やバイクが優先で乗り込めます。
バイクを停めたらいよいよ出航!
こんな感じで駐車。
近いのでバイク固定も無く、普通にサイドスタンドだけという簡単仕様。
そもそも波の穏やかな瀬戸内海の更に内海なので、こういった感じでも大丈夫なんでしょうねw
前方に障がい者マークがあったのでそこに入らないように停めたのですが、係員の方にもっと先まで行ってと言われたのでそのまま障がい者ゾーンへ停車。ここでいいらしいw
はち
イゼ
基本的に航行中に車両甲板は立ち入り禁止になっておりますので、貴重品等を持って階段を上ります。
3階まで行くとテレビ付きの30人ほど座れそうな待機室があるのですが、外に居たかったので外で待機。
そして定刻になり出航!
赤丸が先ほど切符を買った建物です。
気ン持ヂイイイイイイ(壊
いやもう気分は最高です。
船の進む速度はそこまで速くないんですが、海風がめっちゃ気持ち良いです。たまらんです。
こんな船旅なら時間かかってもいいなー・・・と思いつつも、それは叶わぬ夢。なぜなら
出航する前から見えている目的地(
一息で着きます。
ちょっぱやです。
15分です。
隣のカブのおじちゃんがだいぶ前から下に降りてスタンバってたので、私も負けじとバイクに跨りスタンバイ。
大島が見えてきてやはり接岸の際はドキドキしますねw
港に着いて船を固定し、係員さんがOKを出したらいざ下船!
いっぱい釣るぞーーー!
運命の歯車は音を立て動き出す
秩序ヲ乱スモノニ…鉄槌ヲ…
いざ上陸して釣りを始めてみても一向に釣れる気配はなし。
まあさすがに10時過ぎのド日中だからちょっと厳しいかな・・・と思いつつ、とりあえず場所を変えてみよう!ということで移動することに。
実際にバイクに乗って釣りをする際、ポイント移動が非常に考えどころ。
竿をしまわなきゃいけないし、きちんと車体に固定しなくちゃならない。が、それが非常にめんどくさい。
そんなめんどくさい思いをしないように今回はこれを購入しました!
ヒップバッグにもショルダーバッグにもなるフィッシングバッグですね!
一番のポイントは肩掛けベルトのところに竿を固定するためのバックルが着いているので、竿をしまわずバッグに差し込むだけで移動が出来るすぐれものです・・・!
実際固定してみたのが上記写真ですね。
イゼ
はち
この大島は非常に小さい島で、例えノーヘルで走ってても捕まらないぐらいのほのぼのな感じ。
私の心も緩み、3mの竿をバッグに挿し、そのまま低速でグローブも付けずに車がほとんど通らない鬱蒼とした道路を走ってポイントに行こうとしたら
この有様(自業自得
草木が鬱蒼と茂っており、上から草が垂れてきておりそれに竿がヒット。
ヤバいと思いとっさにフロントブレーキをするも、路面が砂地でそのままガシャーニング。
ポイント移動で心が緩み、装着していないグローブ。
その結果がコレ。
コレ。
各部損傷。
リールの芯が曲がり土台が折れる
これらの事柄は全て自分の不注意が招いたことであり、起こるべくして起こった事故です。
逆に言うといくらでも防ぎようがありました。
擦り傷と打撲で全身が痛む中、骨折はしていないことが分かったので、そのまま震えながら港の方に向かう事に。
壊れたリールをリアボックスに入れていたのですが、気が動転していたのかリアボックスの蓋を締めるを忘れていたらしく、途中で落としてきてしまった模様。
探しに行く気力も体力もなく、不法投棄になってしまってすみません・・・とさらに落ち込む私。
そして私を置いて行ってしまった船(
こけた時刻→11時前後
港に着いた時刻→11時20分
お昼休憩を憎く思う日が来るとは・・・!(血涙
いや自分が悪いので何も言えませんが。
13時まで地獄の自問自答タイムをしながらトボトボ港を徘徊しておりました・・・。
ネタもここまで来るとどうにもならぬwww
自宅に帰るまでと自宅に帰った後に見てみましたが、そこまでバイクにダメージが無かったようで安心&反省しました。
イゼの一言まとめ
私、不法投棄しすぎじゃね?(嗚咽
わざとじゃないんですすみませんすみませんすみません・・・。
フェリー来るまでに時間あるから1週してみたのですが、転がってってしまったようで見つかりませんでした・・・・。
皆さんはポイント移動する際もきちんとグローブを付けて竿を固定して移動してくださいね!!!
それではまた!