40歳が目前に迫っているイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。
若かった頃は自分が30代、ましては40代になるなんて一切考えておらず、ずっと20代が続くと思っておりました。
その年齢ともなれば心も大人っぽくなり、少しは威厳という物がだせるのかな・・・なんて思ってたけど、実際この年齢になってみても頭の中はガキんちょと同レベル、身体はどんどん衰えを感じていくだけというギャップに直面しております。
自分の指を見てみると本当に歳をとったなぁ・・・と実感します。
細かく消えないシワ、青く浮き出てきた血管、押しても戻るスピードが異常に遅い肌のハリ。
これも自然の摂理なので仕方がないことなのですが、心に関してはどうでしょう。
少なくとも心はガキの頃のまま・・・とまではいきませんが、自分が大人になったという自覚はありません。
ですがいつの頃からか、時が経つのが異常に早く感じるようになりました。これに関してはある程度年齢を重ねた方なら誰しも感じることでしょう。
じゃあなんでそう感じるようになったの?ってことを今回は考えていきます!
大体25歳ぐらいから1年を早く感じるようになった
若い頃は20代前半でも
「もう歳だわー」
みたいなことをふざけて言っていましたが、実際アラフォーになってみるとそんな軽いレベルの気持ちではいられませんw
私がそれを感じ始めたのは大体25歳頃。ふと気付いたときに
「それって3年前の話だっけ?去年じゃなかったっけ・・・?」
という風に感覚のズレを感じ始めるようになったのがきっかけでした。
この頃でも周りの人間に、「最近時間が早く感じるんだ」と話していましたが、ここはまだ始まりに過ぎませんでした。
その後加齢と共に加速度的に感覚が早まった
30歳を迎え、「とうとう俺も大台かww」とか思ってましたが、そこからは本当に一瞬で過ぎていきました。
最終的には1年が3ヶ月ぐらいに思え、5年前が去年ぐらいに感じてくる。びっくりする反面ちょっと怖いww
自分より年上の人なんかは更に早い時間の中で生きており、いずれは自分もその感覚に到達してしまうわけで・・・。
なぜそうなるかを考えていた時期があり、当時私が勤めていた会社の社長の弟さんを尊敬していたのだが、その件について聞いてみたところ非常に納得する答えが帰ってきました。
1年の長さは実は一人一人違う
いやもちろん実際の長さは同じなので、感覚的にという意味です。
それについて、分数にすると非常にわかりやすくなります。
今まで生きてきた年数を分母にし、今生きている1年を分子にする。
1年の長さを比べた場合、例えば
- 1歳の赤ちゃんなら1年の長さは1分の1。
- 30歳の方なら30分の1。
- 60歳の方は60分の1。
今生きている1年は、今まで生きてきた年数の中の1年ということです。
ということはどういうことかというと、
1歳→1÷1=1
30歳→1÷30=0.0333…
60歳→1÷60=0.0166…
1歳の1年は1という長さ。
30歳の1年は0.0333という長さ。
60歳の1年は0.0166という長さ。
明らかに歳をとるごとに1年の大きさ(長さ)が減って来ています。
こうやって数字でみると1歳の子に比べて60歳の方の1年がどれだけ短いかなんとなく想像つくと思います。
ただこれだけでは納得できない部分もあるので、ここからは私の考察というか推測。
加齢で1年が早く感じるのは経験と記憶によるもの
と私は思っております。
赤ちゃんから高校生ぐらいまでは、見るもののほとんどが初めてであり、知らないことだらけ。色々な事をすごい速さで吸収しながら育っていきます。
そして高校を卒業して成人し、生きていく上で最低限の知識を手に入れ社会に出ます。
そこで待ち受ける色々な新しい事、嫌なことを経験し、一旦少し落ち着ける25歳を迎えます。
人は新しいことを覚えるときは脳みそがやたら動きますが、同じ事を繰り返しているとそこまで脳みそが働きません。
最初はやり方を知らなかった事を覚えて出来る様になり、毎日同じ事を繰り返していく。
毎日同じ事を繰り返していくと脳みそが刺激を受けないので、あまり重要ではない記憶は残す必要が無いと判断します。
それを何年も続けていくと、更に脳みそは低燃費モードになり、毎日のことはほぼ記憶に残さないようになっていきます。覚えていたとしても数日が限度です。
要は、
同じ毎日の繰り返しで、やったことを覚えてない、1年の大半の記憶が無いから1年を早く感じてしまう
更に加齢により脳の機能が衰えていき、ただでさえ脳の記憶力も衰えていきますしね!
というのが私の推測する1年の早さに関する考察です。
そこそこ納得いった・・・でしょうか?(ビクビク
新しいことを続けていくのが一番なのですが、それがなかなか難しいんですよねw
イゼの一言まとめ
泣いても笑っても人生は一度きり
自分の人生、好きに生きましょう。
それではまた!