ブレーキって握ったり踏んだりすると効くけど、実際どんな風に動いてるかを説明します!

人は見かけによらないって言いますが、見かけによる人もガンガンいると思うイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。

イゼ

人付き合いって疲れる・・・!
結局わかってないってことじゃないか

はち

色々な人がいて楽しい反面、仕事柄色々な人に接すると、やっぱり色々な人がいて疲れます(

さて今回はブレーキについて!

ブレーキって握れば効きますが、実際どんな風に動いているかわかりますか?

知らなくてもいいけど知ってた方がもっと楽しくなるので、説明していきます!

ブレーキと言ったらどこを思い浮かべますか?

ブレーキレバーを思い浮かべる方や

ブレーキキャリパーなんかを想像する方が多いと思います。

イゼ

どっちもブレーキ関係なので正解だね

ただ、それがどうやって作動しているのでしょうか。

バイクのブレーキの原理は自転車と同じ?

自転車の一般的なブレーキは、ゴムでホイール(リム)を挟んでブレーキを掛けています。

それと同じでバイクはもちろん車のフロントブレーキは、ほぼ全てブレーキパッドで挟んでブレーキを掛けています。

こちらがグロムのリアのブレーキ周りになります。

後ろから拡大するとこんな感じです。確かになんか挟んでる感じですね!

部品ごとに名前と役割の紹介!

自転車と違う点なのですが、直接ホイールを挟むのではなく、ホイールに固定されて一緒に回転しているブレーキローターという部品を挟みます。

これですね。

このホイールに固定されているブレーキローターがブレーキパッドに挟まれることにより、ブレーキが掛かり車速が落ちていきます。

こちらがブレーキパッド。この二枚のバッドでブレーキローターを挟んでブレーキを掛けます。

ブレーキパッドの交換という言葉をよく聞きますが、それがこちらの部品ですね。

回転しているローターをパッドで押さえつけて車両を止めるので、段々とパッドが削れていくので交換が必要になってきます。

そしてこちらがブレーキキャリパー。ブレーキパッドを覆っています。

イゼ

このキャリパーから力が加わって、パッドをローターに押し付けるんだ
力が加わる・・・?どうやってだろう

はち

実際の作動についての説明!

まずこちらから。これがリアのブレーキ周りの全体像となります。

イゼ

この角度かっこいい
うるさい黙れ

はち

まずブレーキを踏みます

踏んだ力はマスターシリンダーに伝わり、その中に入っているブレーキ液を介してブレーキキャリパーに力を伝えます。

キャリパーまで力が伝わったら、ブレーキ液がキャリパーの中に入っているピストンを押し出します。

ブレーキ液に押されたピストンは、そのままブレーキパッドをブレーキローターに押し付けます。

ブレーキパッドがローターに当たって押し付けられ、それ以上パッドが移動できなくなりますが、ブレーキ液の力は掛かり続けているので今度はキャリパー自体が右側に動きます

キャリパー自体が右側に動くと、内側のパッドを押さえている部分も右側に動くので、キャリパーに押さえられている内側のパッドがローターに押し付けられ、ブレーキローターを両方から挟み込むようになって制動力が生まれます。

ゴチャゴチャしててわかりにくい

はち

イゼ

すみません写真1枚でいこうとした私がバカでした

ですが作動自体はこんな感じで行われます。

またこういったブレーキディスク(ブレーキローター)を挟んで制動力を発生させるブレーキをディスクブレーキと言います。

基本的なキャリパーはこういった形で動きますが、それが2POD対向4PODとかになってくるとまた作動が違ってきますので、こちらはまたの機会にでも。

イゼ

対向4PODとか名前だけでご飯3杯いける
変態

はち

イゼ

でも実際使うのはシングルが一番好き
・・・名前の響きにやられてるだけか

はち

イゼ

整備めんどいし・・・(

イゼの一言まとめ

グロムのフロント2PODだった(

呪文みたいな名前ばかりですが、また詳しい記事書きますね!

それではまた!