夜の峠はバイクのライトが暗くて怖い!フォグランプを装着したら想像以上だった!

 

産まれて初めてムカデアタックを喰らったイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。


これは恐怖だね・・・

はち

イゼ

ポットのお湯で瞬殺しました

さて今回はみんな大好きフォグランプのお話!

 

注意

この記事の位置にフォグランプを取り付けると、フェンダーと接触し外装を破損する恐れがありますのでご注意ください!失敗例として記事を残しておきます。(

フォグランプってどんな物?

こんな感じの物です(語彙

要はヘッドライトではない補助等の役割で、フォグ(霧)ランプ(灯り)という名前の通り、霧や大雨などが発生し、視界が非常に悪い時の視界確保&相手から自分の車を見つけやすくするための補助灯をフォグランプといいます。

 

車のバンパーの両側についている車種もあるよね

はち

イゼ

あると無いとじゃ大違いだよ!

そしてフォグランプは色々と種類があり、その中にもライトの色が白や黄色、青など色々あるのですが、その中でも本来のフォグランプの役割を果たす色を選択するのであれば「黄色」が一番です。

粒子が非常に細かい霧や、大粒の雨、濡れた路面などは白い光を乱反射してしまい、かえって見づらくなってしまいます。

黄色のフォグランプはそれが少ないのですが、実際走ってみるとわかるのですがこの差は本当に一目瞭然です。

見た目はやっぱりヘッドライトと色を合わせたいという気持ちもわかりますが、霧が多い地方や通勤通学によく使う方なんかは黄色を検討してみても良いかもですね!

それに補助灯というぐらいなので単純に光源が増えるので明るくなったり、普段ヘッドライトで照らせていない部分も照らしてくれたりします。

イゼ

バイクはただでさえライトが一つだし、カーブを曲がる時に車体が傾いてライトがあさっての方向を照らしたりで、夜の山道はめっちゃ怖いんですよね

なのでフォグランプを付けるとそういった悩みの解消にもなりますので、今回私も装着してみることにしました!

私の選んだフォグランプは・・・これだ!

先ほども写真を載せましたが、こちらのフォグランプを購入。



悩みましたが色は黄色を選択!

で、届いて開封してみているのですが予想よりめっちゃ巨大です。

何も考えず注文した私がアレなのですが、もうちょっと小さい物を想像していたのでちょっとビビりました(

付属品はボルトナットと光軸調整の六角レンチ。

中のLEDを見てみるとめっちゃ小さく・・・見える。

「こんなんでそんなに明るくなるんだろうか・・・?」

そんな中、以前乗っていたグロムの遺物であるバッテリーを発見。

試しに点灯してみることに。

イゼ

お前の・・・魂は・・・まだ燃えているのか・・・!?
うっさい

はち

クッソ眩しい(目が潰れるレベル

グロムの魂どころか逆襲に遭いました(嗚咽

と思いつつも、とりあえず付けてみるしかないので頑張ろう・・・!

フォグランプ装着の際の一番の悩み

その悩みは「どこに装着するか」ということです。
私のクロスカブ超かっけぇ

私はもともと純正スタイルが非常に好きで、なるべく純正を保持したかったので、写真右側の黒くて丸い部品(ホーン)をどこかに移設してそこにフォグランプを設置しようかと画策していたわけですが。

フォグがでけぇ(嗚咽

厚みも全然違うwwww

一応ホーンを外してみて様子をみよう。

ホーンを支えているステーが見えました。

結構いけそうな感じかな・・・?

いや、無いな(震え声

でかい&奥行きがありすぎるwww私のせいだけどwww

こうなってくると他の場所を探すしかありません。

ここ・・・はなんかおかしいな。

ど真ん中・・・。

嫌いじゃないけど固定するのにステーとかでやらんといかん・・・。

フォークにくっつければハンドルの動きと同調して曲がる方向を照らしてくれるんだけど、位置が低いから照らす面が少なくなりそう。

ちょんまげ!!

まじめにやれ

はち

 

イゼ

やってるよぉ

という風に探していたのですが、なかなか良いところが見つからず・・・。

ですが何の気なしにみていたら

ここにボルトがある!!これと共締めでいけるんじゃないか??

見た目もなんとかいけそう・・・?

とりあえずこれで付けてみて、ダメそうならステーで土台作るしかない!!

ってことで装着作業開始!

とは言っても加工は必要

フォークを押さえているボルトを緩めていきますが、内心フォークと共締めで大丈夫かなと思いましたが、3秒で大丈夫だろうと自己暗示(

さすがフォークを留めているボルト。なかなかきつく締まってました。

ボルトが外れたらフォグランプのステーにあててみますが、ボルトが太すぎて全くネジ穴に入りません。

よろしい、ならば拡張だ(発言

ドリルの9mmとか10mmとか使うの初めてだよ・・・。

一気に太い刃でやるより、少しずつ太くして穴を拡張していきます。

電動工具+加工する物が小物で押さえづらい物程怪我をする可能性が高いので、慎重にやっていきます。

とりあえず拡げてみましたが勢い余って放熱フィンの方までドリルでえぐっています(

アルミだから錆びなさそうなのでこのままで行こう(適当

まだ入りません・・・。

ドリル刃を太くしてさらに拡張して再チャレンジ・・・

なんとか入りました!

内側からボルトを通し

ボルトを締めていきます。

なんか意外と良さそうな感じがしてきたぞ・・・?

そして上下の角度調整ボルトを六角で仮締め。

とりあえず・・・無しではない場所に固定できました!

ハンドルを右に切ったらホーンと軽く接触しましたが、そこまで問題はなさそうなのでとりあえず対処は後回し。

あとは配線をしていきます!

フォグランプが点灯するように配線を考える

と言っても先ほどのフォグにフォグランプのオンオフスイッチがついておりませんので、スイッチを間に挟む必要があります。

「左手付近ですぐに操作出来て防水」

というスイッチを色々探したのですがなんとも好みに合う物がみつからず、とりあえずミラーに挟んで固定するタイプのスイッチにしました。



シンプルで良い感じです。

この文字さえなければ・・・!

うむ、気付かなかった私が悪い。そう思う事にしよう(

配線はこんな感じの非常に簡単な配線。画伯ですみません。

昔学校の授業でやった豆電球とスイッチと電池の回路と全く一緒ですねw

D-UNITを付けてる前提で書いてありますので、付けてない場合はリレーを付けるかアクセサリー直で付ける感じになると思いますので手順が結構増えます。

結構大事なスイッチの場所決め!

購入したスイッチはミラーと一緒に共締め固定すのスイッチなので右か左かどちらかしか付ける事が出来ませんが、純正のライト類スイッチが左側にあるのでフォグのスイッチも左側にすることに。

まずはミラーを取り外し

後付けスイッチを挟むとこんな感じですね。そこそこ押しやすそうかな?

よしじゃあミラー差し込んで取付けようと思ったら

ボルトが届かなくて詰んだ(嗚咽

スマホホルダーもミラーマウントなので、スマホホルダーとスイッチのステー二つはさすがに厚すぎましたw

仕方がないので右側にすることに。

うーむ、押しにくそう・・・。・

同じようにミラーを外して

ミラーのネジの間に噛ませて

締め付けたら設置完了です!

あとは配線を繋げていくだけです!

赤と青の線がスイッチの線、赤と黒の線がフォグランプの配線です。

確か赤がプラスだったよね

はち

イゼ

そうだね!マイナスは黒か青色の配線が多いですね
注意
メーカーから販売されている部品の配線は大体が赤がプラスの場合が多いですが、違う場合も無いとも言い切れないので説明書を見てよく確認してください。

配線にあたってはここのカバーも外さなければなりませんので外しておきます。

センターカバーを外したら以前取り付けたアクセサリー電源一括管理が出来るD-UNITを引っ張り出してきます。

 

先ほどのこちらの図の通りに配線をしていくと、まずD-UNITのプラススイッチのプラスを配線します。

ですがそのままだと配線が届かないので、配線を延長する必要があります。



どれぐらい配線が必要か 大体で計り、長めにカットします。

そして先っちょにギボシ(ワンタッチで抜き差しできるような金具)を取り付けます。



ギボシ加工するには電工ペンチがほぼ必須ですが、やってみると意外と簡単&楽しいですよ!

このギボシ加工を繋ぐ全ての配線の先っちょにやっておきます。

先ほど作った端子をD-UNITのプラスに挿し込んで延長します。

延長してD-UNITに繋いだ配線の反対側をスイッチに繋げるのですが、さすがにボディの外側を通すわけにはいきませんのでカウルの内側を通していきます。

配線を内側を通してきますので、外側のこの黒いカウルも外します。

プラスネジ一本で、あとはツメで引っかかっているので上にずらしながら外すと

取れました!知恵の輪みたいにぐるぐるしながらやれば取れますが、このカバーの上の黒いカバーも外せばもっとスムーズにいくかと。

車体の中から配線を通していきます

ライト上のカバーを外したら今度はカウルの内側から先ほど延長した配線をグイグイ通していきます。

ちょっと見にくいですが先ほどの延長した配線が登ってきました。

通してきた配線とスイッチの配線を繋ぎます。

スイッチのプラスを繋ぎ終わったら、フォグランプから配線を目立たないように引っ張ってきて、スイッチのマイナスとフォグランプのプラスを繋ぎます。

後はD-UNITに残っているマイナスとフォグのマイナスを繋げば配線は完了です。

ですので、マイナスの方も配線の長さが足りないので適当な長さの配線を用意し、プラスの配線を延長した時と同じく、配線を車体の中に通していきます。

,

無事通りました!

通しにくい場合は配線の先っちょに針金をくっつけてグイグイ押してもいいかもしれません。

そして最後にD-UNITのマイナス側にフォグランプから延長したマイナスの配線を差し込めば配線作業完了!!

仕上げに余った配線や遊んでいる配線をタイラップ等でまとめ、

ハンドルを左右に動かし

配線が挟まれて潰れたり、引っ張られていないかを確認したらカバー類を戻して完成です!

フォグランプの効果はいかほど??

フォグランプ取付け作業が完了したクロスカブくん。

早速スイッチオン!

おお、点いたwww

と言ってもこのままじゃわからないので、夜に比較撮影してみました。

純正ロービーム

こちら大型スーパー駐車場の街頭あり。

通常のロービームでは何も見えません(

フォグランプ

フォオオオオオ!!(胸熱

なんだこの波動砲みたいな光り方www

これはすごいwww

ですがやはり光の下だと何とも言えないので、真っ暗なところでやってみると・・・

ロービーム

ハイビーム

正直写真じゃ違いが全くわからん(

実際ロービーム+αを照らしてくれています。

フォグランプ

明らかに明るさが違いますね・・・。

斜面もちゃんと見えます。

やはり写真ではちょっとわかりにくいとは思いますが、実際はものっすごく明るい&超広範囲を照らしてくれております。

また、走行中はハンドルと連動してますので「昼間かこれ!?」というぐらいの感覚で運転できます。

もちろん今回は光軸まで正確にとってないのでフォグランプがあさっての方を向いています。

私は対向車の気配がしたら速攻でライト関連をロービームにしたりフォグランプなら消すクセが付いているので大丈夫なのですが、そうでない人は必ず光軸を調整してください。
※私も後で調整します。

注意
光軸を調整しない状態で、対向車が来てもスイッチをオフにしない場合、対向車の運転手の方が眩しすぎて何も見えなくなり、下手をすれば重大な事故を起こす可能性がありますので必ず光軸調整を行うようにしてください。

それさえクリアできればフォグランプは非常に便利なものであるという事を再確認できました!

逆にもうこれなしじゃ怖くて夜運転したくないですwww

イゼの一言まとめ

この位置でかっこよく見えてきた!(単純

バイク乗りあるあるですねwww

それではまた!