工具の中で一番メジャーなドライバー!でも回すだけじゃ使い方間違ってるって知ってた?

今回は工具のドライバーですね!

誰か私の心のねじをこじ開けてください☆

血反吐吐くほど殴りたくなる言葉で華麗に馳せ参じたイゼ(@healpleeease)ですこんにちはすみません叩かないで(

さて今回はドライバー!誰もが知っている工具の名前No.1じゃないでしょうか。

そして一口にドライバーと言っても色々と奥が深いのはご存知ですか?

今日はその辺りの入り口の部分を話してみようと思います。

ドライバーの種類

大きく分けて二つ

  • +(プラス)ドライバー
  • ー(マイナス)ドライバー

この二つは有名ですよね!

そして次はサイズ!

ドライバーのサイズ

右側から順番に、1番、2番、3番という番号がついています。

番号が大きくなるほどドライバーの先のサイズが大きくなっていきますが、一番重要なのは開け閉めするネジに対して

「合っているサイズかどうか」

です。

ネジに合っていないサイズのドライバーを使うと、回せなかったり、すぐになめてねじ山を潰してしまったりと、良い事なんて全くありません。

バイクの整備をやる上で一番使うのは2番のサイズです。3番はナンバープレートのボルトとかが丁度いいサイズになります。

ドライバーの使い方

こっ、こんなところに説明に適したプラスねじが!!!

それでは早速緩めてみましょう。

サイズに合ったドライバーの先をねじの先にあてます。

そして緩める方向(反時計回り)に回します。

ってしてませんか?

実はこれだと正解ではないんです。

本来ドライバーは回すものなのですが、実際は

回す力より押す力の方が大事

なのです。

押す力 7割~8割

回す力 2割~3割

これが超重要です。

押す力が弱いと、硬く閉まっているねじなどはすぐに溝がなめてしまいます。

自分でねじを回していて、「すぐになめちゃうんだよな・・・」と心当たりがある方は、まずはドライバーを全力で押しながら回してみてください。

あ、バイクの場合、車体が倒れないように注意しながらやってみてくださいね。

それでも緩まない時は・・・

押しても何しても緩まねーんだちくしょうこのやろうという場合でも、あることをすると緩む確率が格段に上がる魔法のような行動があるんです!

それが叩くということ。

ハンマーでドライバーのお尻を叩き、ねじに衝撃を与えて固着をとる方法です。

ただこちらもやる際には注意が必要!

叩いても大丈夫なドライバーとダメなドライバーがあるのです。

こちらが叩いても大丈夫なドライバー

こちらは叩いてはダメなドライバー

何が違うかわかりますか・・・?

そうです、叩いても大丈夫な物はお尻が金属になっており、ダメな方は金属ではなくゴムっぽいですよね。

お尻が金属になっている方は、貫通ドライバーといいます。

貫通ドライバーとは、ドライバーの先端からお尻まで一本の金属で出来ているものの事をいいます。

なのでお尻を叩くとその衝撃がそのまま先端部分にダイレクトに伝えることができます。

それに対しお尻がゴムやプラスチックで出来ているドライバーは、グリップ(握る部分)辺りまでしか金属が来ていません。

この状態でお尻をハンマーなんかで叩いたりすると、効率よくねじに衝撃が伝える事が出来ないのはもちろん、割れてしまったりゴムが金属の部分まで裂けたりそりゃもう酷いことになります。

ですので、叩く時は貫通ドライバーを使いましょう!

余談ですが、お尻を叩くと自動的に先端が緩める方向に回転してくれるというショックドライバーという工具もあります。

どうにもこうにも固着してしまってねじが回らない場合にこれを使うと一発で開いてしまうかもしれないという非常に強い味方です。私も欲しいです(

イゼの一言まとめ

正しい使い方で効率あっぷ!

工具は集める楽しさもあるんだよなぁ・・・

それではまた!

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