加齢と共に手から脂が抜けているのを感じつつあるイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。
イゼ
はち
さて今回は赤ちゃんが産まれた後の生活について。
「夫が家事を手伝ってくれない」
という言葉をよく聞きますが、果たしてそうでしょうか?
色々と語ってみます。
子供が産まれると、全てのことが変化する
色々なことを乗り越え、ようやく待望の赤ちゃんが産まれました!
ですがこれはゴールではありません。長い長いスタートの第一歩です。
家族が一人増え、生活のリズムがとても大きく変化します。
出産後すぐの様子でいくつか例を挙げてみると
- 子供におっぱい(ミルク)を与える
- 飲んだらげっぷをさせる
- 子供のオムツを変える
- 子供をお風呂に入れる
- 子供を寝かしつける
- 子供が泣いたらあやす
思いっきりざっくり言って初期はこんな感じです。
「これだけじゃん!」
って思った方は要注意(
長い子育ての始まり
赤ちゃんの胃はストレートな構造らしい&最初はおっぱいかミルクの液体なので、そんなに腹持ちはよくありません。
なのでこちらの睡眠時間とかはおかまいなしに、ミルクとか3~4時間おきにあげるんです。
そして飲んだら簡単に寝てくれればいいのですが、そうもいかない場合がほとんどです。
出産直後で母体にダメージがあるまま3kg前後の赤ちゃんを腕に抱え、ひたすら立ったり座ったり揺らしたりすること数十分から数時間。
3kgという重さは実際軽いようで色々な意味で重い。
それを何時間も抱っこしたりおんぶひもで背負ったり、揺らすと遠心力で3kg以上の重さがかかったり。
その間もおとなしくしてるだけではなく、泣き叫ぶのは日常茶飯事。
こういった行動を今現在、一般的には出産直後で性器を縫ったばかり&瀕死の奥様がやらなくてはなりません。
よく言われるのが、「妊娠直後は母体に交通事故にあったぐらいのダメージがある」ということ。
私はおおげさじゃなくそれぐらいダメージがあると思っています。
私も実際に見るまではわからなかったのですが、赤ちゃんが産まれた後には「後産」といって、もう一回痛みに耐えて出産のようなことをしなくてはなりません。
どういうことかというと、赤ちゃんが使っていたベッド(胎盤)も出産と共に使わなくなるので体外に排出するのです。
その時に陣痛のような痛みが起こり、出す時にかなり痛いらしいです・・・。
その後も悪露(おろ)といって数ヶ月出血が続いたり、なんかもう男でごめんなさいというぐらい母体への負担が大きい。
赤ちゃんにもよりますが、初期はこれでもまだマシな場合が多いです・・・が・・・。
生後半年を過ぎてくると更にハードに・・・!
何がハードかというと。
赤ちゃん自身が動き始めるのです。
はいはいやつかまり立ち、歩きから走ったり。
それ自体はとても感動的で、「おおーーー!」となるのですが。
行動範囲アップがぱねぇっす
イゼ
はち
テーブルの上にあるものをひたすら落としまくったり、床に落ちている小さい何か(こんなの気付くか!?レベルのもの)を拾って食べていたり、たたんでタンスに入れておいた服をひたすら出したりティッシュをギネスチャレンジのごとく力の限り出しまくったり色々ああもう色々www
こういったものを常時監視していなくてはなりません。
そしてボタン電池なんか飲み込んだ日には素で命に関わります。
こちらのサイトで詳しく載っており、鶏肉を使った実験がリアルで戦慄しました・・・。
参考 ボタン電池「誤飲」YahooNewsだとしたらいつ一息つけるの?
一般的には3歳を過ぎて言葉を理解して、言う事を聞いてくれるようになるとじわじわ負担が減ってくると言われています。
もちろんあくまで「一般的に」ですが・・・。
子供の性格は本当にさまざまなので、3歳過ぎてむしろ悪化したなんて子もいるでしょう。
ただ、一つの目安にはなるかもしれません。
だからこそ、子育ては協力が不可欠だと思います。
子育てと家事って実は相当辛くないか・・・?
一人で子育てを頑張っている奥様の辛いポイントをまとめてみました。
分かりやすいように箇条書きでいきます。
- 24時間フル勤務☆ブラック企業の更に上(
- 昼でも夜でも泣いたらミルクあげて泣き止む&寝るまであやす
- お腹いっぱいになったからといってすぐに寝るわけではない
- 常時目が離せない=いつも気が張っている
- 離れると泣く→トイレにもいけず膀胱炎に
- 数メートル離れても泣く→常時側にいる
- 抱っこを要求し、座ると泣くのでひたすら立っている
- ずっと立っていると腰と足と腕がやられてくる
- 自分のことは一番最後
- 自分の時間はほぼ無いに等しい
- 家にいると抱っこ
- 買い物に行くにも常時抱っこ
- 1歳過ぎると10kg越えてくるので、米袋を常時抱っこしてる重量感
- 暴れると重量感増(
- その状態で買った荷物を運ばなければいけないというハードモード
- 赤ちゃん時に埃などはよくない&拾い食い防止で掃除をしっかり
- しまってもすぐ散らかされるおもちゃ
- 一生懸命作った離乳食を全く食べてくれない時の無力感
- それどころか食べ物をぐちゃぐちゃにして遊び始める
・・・と。
私が考え付くだけでもこれだけあるのに、実際にワンオペの方の悩みっていったら更にあるんでしょうね・・・。
こんな状態で旦那様に色々言われたら参ってしまいます。
会社では対人関係や上司からのプレッシャー、肉体労働、通勤のストレスなど色々あると思いますが、その日の仕事は大体はその日に終わります。
ですが育児にはその日に終わるということはありません。夜間呼び出ししょっちゅうです。
もちろん生活費を稼いで生活できるように頑張っている旦那様が疲れていないと言うつもりは全くありません。
ただ、奥様も疲れているのです。
そこだけわかってもらえるだけで全然違うことを、知らない人にはわかってほしい・・・。
もちろん、家庭によってさまざまです
旦那が稼いで奥様は家事や子育てをやる。
そういった家庭もたくさんあると思いますし、昔ながらの完全分業制を否定しているわけではありません。家庭を守り、夫を支えることに誇りを持っている奥様もたくさんいらっしゃいます。
最終的に何が言いたいかというと、どんな形態でも
お互いが納得しているかどうか
ということが非常に重要です。
どちらかが無理をしていると、どうしても一方に不満が溜まっていってしまい、夫婦関係が悪くなりがちです。
私が言っているのは全て綺麗ごとかもしれませんが、この一言を言う為に今回の記事を書きました。
書こうとして書けなかった事もあるので後で加筆をするとは思いますが、少しでも知ってほしくて書きました!
いやもうまとまらなくなってきたので今回はここで終わります(頭が弱い
恒例のイゼの一言は上記の納得云々ですねw
イゼ
はち