バイクに乗りならいつかは子供とのタンデムを夢見るはず??でも子供の時でも出来るの?何歳からタンデム出来るか調べてみた!

 

人生適当に生きてきたら適当な現在を迎えているイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。

自業自得

はち

イゼ

本気で抜け出すなら今しかないので、頑張ります・・・!

さて本日はバイクのタンデム(二人乗り)についてです!

バイクの定員は1人から2人!

ご存じの方が多いかもしれませんが、バイクの定員は1人から2人です。

イゼ

なんで2人までなんじゃー!!
縦に3人以上乗れるバイクなんて不気味以外の何物でもないでしょ

はち

イゼ

タシカニ

実際バイクはスピードが出る乗り物ですが、車のように周囲を覆われてはおらず、身体が剥き出しになっている物です。

周りを覆われている車はタイヤが4本、覆われていないバイクは2本

車はタイヤが4本なので安定していますが、バイクはタイヤが2本なのでバランスを崩すと倒れてしまいます

上記の事からわかる通り、バイクは車に比べて不安定で、倒れる可能性がある乗り物です。

イゼ

倒れる乗り物を倒れないように乗るのが楽しいわけで、そう考えると人間って不思議な生き物ですね

バランスを崩すと倒れてしまうバイク。

ですので、バイクは車と違う技術が必要になるので免許も違ってくるわけですね!

バイクの免許を取っても、すぐタンデムは出来ない!?

頑張って教習所に通い、やっとの思いで手にしたバイクの運転免許!

「これで彼女とどこでも行けるー!!」

と喜んではいけません。

初めてバイクの免許を取得した場合、取得した日から1年間は2人乗りが出来ません

車は免許取ってすぐに誰かを乗せられるのになんでバイクはダメ?

はち

イゼ

前述した通りバイクは倒れる可能性のある乗り物なので、慣れるまでは他の人の事を乗せたらダメなのです

運転手がバランスを崩したら、ほぼ100%後ろに乗っている人も倒れます。

おまけに身体が剥き出しなので、ちょっと倒れただけでも怪我をする可能性があります。

ですのでまずは1人で1年間運転して慣れてから、二人乗りはその後に!という感じですかね!

MEMO
既に小型二輪免許や普通免許を既に持っており、所持している免許より大きい排気量のバイクを運転できる免許を新しく取得した場合は2人乗りの1年間縛りはありません。

イゼ

あくまで初めてバイクの免許を取得した時の話だね(原付免許(50㏄まで)除く)

ここからが本題!子供とのタンデムをしてみたいけど・・・


やはり子供さんを持つ親御さんたちからしてみれば、

「いつかはバイクの後ろに乗せたり子供の後ろに乗ってみたい・・・!」

と思った事があるのではないでしょうか。

正直私もいつか乗せてみたいです(

ですが実際に子供を後ろに乗せる場合、一体何歳ぐらいから乗せられるんでしょうか・・・。

おんぶ紐で乳児とかいけるんじゃない

はち

イゼ

いやいやいやダメダメダメ

というわけで調べてみました・・・!

子供とのタンデム!実は年齢制限は無かった!!?

なんと子供とのタンデムは、特に年齢制限はありませんでした・・・!

ってことはおんぶ紐でOK?

はち

イゼ

いやダメです

道路交通法に2人乗りの年齢についての記載はありませんでした。

ということは、法律上は極端に言えば出産して産湯に浸かったばかりの乳幼児や、120歳過ぎて寝たきりのお年寄りでもOKということになります。

ですがそれはあくまで年齢だけでの話。

実際にはバイクでタンデムするのには条件があります!!

ヘルメット

これは当然ですね!

頭部を守るヘルメット。これはタンデムに限らず、バイクに乗る人が必ず装着しなければいけない物です。

子供にヘルメットを被せずバイクの後ろに乗せているような親は、即刻バイクを降りてください。命の問題です。

このヘルメットなのですが、子供のサイズに合った物があるかどうかというところがポイントになってきます。

引用元:trend-town

年齢ごとの頭のサイズはこんな感じになっておりますが、一般常識的に見て3歳以下の子供をバイクに乗せる方は非常に少ない・・・と思いたいです。

ですので、とりあえず3歳以上からで見ていきますが、検索して出てくるのはほとんどが自転車用ヘルメット



こんなんですね。

ですが法律では、バイクのヘルメットはきちんと日本の規格に対応した二輪車用の物でないといけません。

ですので、一番多かったのがこちら。



54㎝というサイズですね!

先ほどの表で54㎝という頭の大きさを調べてみると、5~6歳ぐらいと記載があります。

小学校に入るぐらいの年齢ですので、この辺りの年齢からが現実的になってきますね・・・!

ステップ

こちらも当然ですが、足がステップにつくことが重要です。

足がステップに届かずブラブラした状態だと体重を足に掛けて安定させる事、踏ん張る事もできませんし、何よりマフラーに足が接触して火傷をしてしまうような車種もあります。

「ちょっとだけ届かないぐらいだから」

といって乗せてしまうと、親が楽しそうに運転する後ろで、子供はお尻とまだ小さなか細い腕だけで自分の体重を支えなくてはならず、味わったことのない恐怖と闘うことになると思います。

ですので、ステップに足が着くことも必須条件ですね!

タンデムベルト

こちらがタンデムベルト。

シートの後方近くにあり、後ろの座席の人が自分の身体を支えるために掴む用のベルトとなります。

使ったことがある方は分かりますが、こちらは地味に使いづらいです。

では何が重要かというと、

このベルトを自分の意志で持ち、自分の身体を自分の力で支える事が出来る心と力が必要

と、私は思っています。

実際にベルトを使うかどうかは別にしても、最低限そのような能力が無ければ、運転中力尽きて本当に悲しい出来事になってしまう可能性があります。

それを防ぐための物として、自分で出来るかどうか。というのを事前に親が確認してあげる必要があると思います。

これらの条件を総合すると、タンデムできる年齢は?

実際のところ小学校高学年ぐらいから、が妥当だと思います。

もちろん低学年ぐらいからでも出来るとは思いますが、早くても3年生~4年生ぐらいですかね・・・。

もちろん子供によって身体の大きさや心の成長などはまちまちですので絶対というわけではないですが、あくまで自分の意志と身体でということに着目するのであれば高学年ぐらいからかなと。

その時にはヘルメットだけでなく、各種装備をさせてあげてください!


こういった着るタイプのタンデムベルトや



運転手の腰に巻くタイプのベルトだとか



プロテクターは自転車用でも、あると無いとじゃ大違いです

こういった物を揃えて、初めてスタートラインに立てると思います。

イゼの一言まとめ

子供とのタンデムは装備を確実に

私はまだしたことはありませんが、きっと物凄く楽しい事でしょう。

ですが、一瞬でその楽しさが地獄のような現実に変わってしまう可能性も含んでいます。

そのことを理解し、子供を後ろに乗せるのであれば最低限の準備をする。できれば最高の準備をする。

それが親として、バイクでタンデムをする上での子供に掛ける事の出来る愛情だと思います。

親の一瞬の楽しみのために子供が・・・となったら、一番後悔するのは誰でもない当の本人なので。

と、まじめな話になってしまいましたが、私も本当に一度はやってみたいです!!!

正直もしかしたらそろそろいけちゃう!?と一瞬思ったけど、冷静に考えたらいや絶対ダメだろと思ってこの記事を書きました。反省します(

それではまた!!