冬にバイクは寒いけど冬用グローブは操作し辛い!禁断のハンドルカバーを着けてみた!

 

美味しい物は太るというのがこの世の真実だと思うイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。

イゼ

だから太るのは仕方ない(キリッ
あんたは食いすぎだと何度言えば

はち

さて今回は冬のバイクの防寒対策です!

冬にバイクはもはや苦行

【バイクに乗った事のない方の想像】

(バイクから降り、息で手を温める女の子)

女の子「やっぱり冬はちょっと寒いね・・・・手がかじかんじゃった☆」

 

【現実】

死ぬ。いいいいややこここれ死ぬわわわ(ガタガタガタ

鼻水を拭う暇なんぞ無く、指先は極低温&走行風でもはや凍傷一歩手前。

バイクを停めて寒さで上手く歩けない身体を自販機の前まで命からがら辿り着かせ、小銭を上手く掴めないほど冷えて真っ赤になった指で硬貨を投入。

尋常じゃなく熱く感じる缶を開け、ふーふーしながら熱々のコンポタを身体に流し込み鼻と口からいっぱいの白い息を吐き

「ア”ア”ア”アアアア・・・シミルウウアアア・・・」

というのが冬にバイクに乗る方の現実です。

冬用グローブ付けてようが関係ありません。

九州四国はまだマシですが、北に向かっていくに連れて冬のバイクがナチュラルな修行になります。


そんな中、やはり冬にバイクに乗るならなんだかんだ言っても最低でも冬用グローブは必須。

防寒の為に生地が厚くちょっと操作し辛くなるのは難点だけど、それでもやはり寒さにはかえられない。

出来れば冬用グローブ+グリップが温かくなるグリップヒーター、更に欲を言えば電熱線が中に入っていて温めてくれる電熱グローブがあれば最高です。



グリップヒーター欲しい・・・。



電熱グローブも欲しい・・・。

やはりこれらがあると手が非常に温かくバイクに乗るのがだいぶ楽になりますが、やはりそこそこお値段してしまう&取付けは慣れていない人は大変&バッテリーが切れる心配等、やはりデメリットは存在します。

常時散財している私が、これ以上散財するわけにはいかない・・・!

とりあえず今年の冬は気合で乗り切ろうかなと思いましたが、やはり寒さには勝てず、なんかいい物ないかなーと探していたところ

ありました(握り拳

グローブも冬用にする必要が無く、電熱グローブのようにバッテリーを食う事もなく、価格も安くバイクに乗っていても手があたたかい物とは・・・こちら!

冬の最強アイテム、ハンドルカバー!

カブに乗り始め、遂に私も伝説のハンドルカバーに手を出してしまった・・・!

ハンドルカバー?

はち

イゼ

ハンドルを防風性の高いカバーで丸ごと覆い、手に当たる風をシャットアウトする神アイテムだよ

若い頃は思っていました。ハンドルカバーはカッコ悪いと・・・。

でも今ならわかる・・・これ以上の冬対策アイテムは無いんじゃなかろうと・・・!



今回私が選んだのは価格的にも性能的にも非常にバランスの取れたKOMINEのハンドルカバーです!

開けてみるとこんな感じ。

でっかい鍋掴みみたいですねw

ネオプレーンという素材で、スキューバダイビングのスーツの素材や色々な方面に使われている合成生地のようです。

メリットとデメリットを調べてみたら結構すごかったです・・・。

利点

・糊で接着させたり、縫うことができる
・伸縮性がある
・耐摩耗性
・安価
・耐候性あり
・耐水性を持つ
・紫外線抵抗性あり

不利な点

・環境に一番優しいわけではない
・通気性を持たない
・着用の際、暑すぎることがある
・手洗いのみ可能

引用元:ネオプレーン生地とは?

このような特徴を持つ生地で、メリットが凄まじい・・・。

実際触ってみるとぷにぷにするスポンジのようなナイロンのようななんとも言えない弾力の生地です。

それに加えこのKOMINEのハンドルカバーでは袖口がトレーナーのようになっており、温かさを逃がさない仕様になっていますね!

早速取付けて行きますが取付けは超簡単!

説明書がこちら。というかむしろこれだけ(

各種穴に通していけばいいだけのようです。

ここにグリップを通します。

左側の透明の窓は、スイッチ類を操作する時に自分の指が見えるように透明となっているようです。

グリップを先ほどの穴に通します。

大きい穴にグリップを通したら、今度はブレーキレバーを下の小さな穴に入れます。

ズボッ

そのまま入れていき

走っている最中の脱落防止のための紐が付いているので、それをミラーに縛り付けます。

はい!片側完了!!

取付けはめちゃくちゃ簡単で、片側5分ぐらいで付けられました。

ちゃちゃっと左側も付けていきましょう。

カブはクラッチレバーが無いのでグリップだけ突っ込みます。

ミラーに紐を縛り付けます。

はい完了!!(2分ぐらい

と、ここで、カブはクラッチレバーが無くグリップに突っ込んでいるだけなので、手を離すとくるっと回転してずれてしまいました。

とりあえずここは後で改善しますが、今回はこのままで行きます。

ハンドルカバー取付完了!気になる見た目は??

・・・悪くない(恍惚

いやいや予想より全然カッコイイ(自画自賛

前から見るとナックルガードに見えなくもないww

やはり左側はずれちゃってますね。

上から。グリップ全てが覆われているので期待できそうです・・・!

実際に走ってみると

これはもはや走るコタツだ(感涙

全く風が入って来ず、素手でも全然いけるレベル。

真冬でも夏用グローブでいけちゃうんじゃないの・・・?

ですがデメリットも。

取付け前ほど気軽にハンドルから手を離せなくなった

袖口にゴムが付いていてぴったり密着して熱が逃げない分、抜き差しが結構大変。

特に今現在固定されていない左側は手を入れようとするとクルクル回っちゃってなかなか入れるのが難しいですw

スイッチの操作がし辛い

写真がなかったので右側で説明しますが、スイッチの操作が不安になります。

このハンドルカバーは鍋掴みのようだと表現しましたが、赤丸の部分、親指だけが独立しています。


 

装着した感じはこの商品と同じ感じで、手袋のような構造になっていますが、運転している時に親指は手袋の親指位置ではなく、他の四本指と同じところに入れてグリップを握っています。

そして必要な時に他の四本指ゾーンから親指を抜き、親指ゾーンに入れ替えてスイッチ操作をしなくてはいけませんので、ちょっとめんどくさい。

そしていくら窓があってもそうそう見るものではないし、生地が厚い分ウィンカーを出す時にホーンを押してしまうんじゃないかと不安が残りました。

ですがこれは加工すれば全然いけそうなので、次回加工してみますね!

まあでも取り付け方をちょっと工夫すれば全然良いというか手放せなくなるレベルの商品だと思いますので、次回は加工の方をやっていきます!

イゼの一言まとめ

今までの防寒対策は何だったんだ(震

見た目の好き嫌いはあるかと思いますが、これ一つで事足りるじゃないか・・・。

お値段そこまで高くないので、ぜひ一度試してみてください!

それではまた!