カブの空気圧を調整し、どこでも走れるように携帯型ポンプを買って試してみたら・・!

 

現在欲求のほとんどが食欲に注がれているイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。

前からでしょ

はち

イゼ

ハッハッハ(←

さて本日は空気圧についてです!

前回未舗装路を走って感じたこと

先日クロスカブで訪れた愛媛と高知の県境にある天空林道。

ここでキャッキャウフフ騒ぎまくりながら写真に見える道を実際に走ってきました。

こんな感じの未舗装路ですね!

ところどころめっちゃえぐれてる部分がありますが、それ以外はどこにでもあるような普通のあぜ道です。

この時はテンションがトップオブザワールドしていたのであまり気にしていませんでしたが、実はこのあぜ道を走っている最中に感じた事がありました。

それは

めっちゃ乗り心地悪い&滑って怖い

ことです。

オフロード走ればそういうものじゃない?

はち

イゼ

いや、オフロードを走る前に一つやることがあって、それをするのを忘れてたんです・・・

それが、「タイヤの空気を抜く」ということです。

タイヤの空気圧を下げるとどうなるの?

こんな感じのところを走るときは間違いなく空気を抜いた方がいいですね。
※この時も抜いてなかった

「タイヤの空気を抜いたところでそんなに変わらないんじゃないの?」

という方もいるかもしれませんが、実際めっちゃ変わります。

何が変わるかというと

  • 乗っている人間に伝わる振動(突き上げ)が減る
  • 滑りにくくなる

この二つが一番大きい事かなと思います。
また、パンクもしにくくなったりします。

なんでタイヤの空気を抜いただけで乗り心地良くなったり滑りにくくなったりするの?

はち

イゼ

風船やボールなどで想像するとわかりやすいかもです

空気のいっぱい入ったボールはよく弾みます。逆に空気を抜けば弾まなくなります。

空気のいっぱい入った風船はパンパンで掴みにくいですが、空気を抜いた風船はぷにゅぷにゅして指にフィットして掴みやすいはずです。

道が悪くて路面のガタガタがもろに身体に伝わってきて不快な時は、空気を少し抜いてあげると反発が弱くなり、乗り心地が良くなります

そして滑りやすい路面でも、空気を抜けばそれだけタイヤがぷにゅぷにゅして、ガタガタな路面にフィットして路面を掴みやすくなって滑りにくくなるんです。

適当に抜けば良いの?

はち

イゼ

初めてならいきなりたくさん抜かず、少しずつ抜いて様子を見ながらの方がいいよ!

オフロードを走る場合路面状況によっても適正空気圧は違うので、全て同じではありませんが、普通のあぜ道でスピードを出さずに走るぐらいだったら1kPa前後ぐらいを目安に落としてみるといいかと思います。

落とした空気圧を確認するのにエアゲージが必須となりますので、どんな物でも良いので持っているとだいぶ助かります!


 

空気を抜いたタイヤで林道を走った後は・・・!

空気圧を減らし、林道を楽しく走った後に

「さあ帰ろう!」

・・・と、普通に帰ってはいけません。

というのも林道走行で空気圧を抜いた状態にしましたが、通常の舗装されている道路でその空気圧だとちょっと少なすぎます。

近くのスタンドまでゆっくり走ればそこまで問題にならないとは思いますが、空気圧が低い状態でスピードを出したりすると最悪タイヤがバースト(破裂)なんてことになりかねません。

スタンドに着いても夜のセルフスタンドとかは空気圧入れる器具が置いてない場合もあるよね・・・

はち

イゼ

そんな不確かな状態で空気を抜くのはちょっと抵抗あるよね

なので、「抜いたら入れる!」という基本的な事を実現するために、ある物を購入しました!

気軽に林道に入っていけるように買った商品はこちら!

・・・。

ナンジャコリャア(

こちら携帯型エアーポンプ、LAND CASTMAGIC PUMPです!



上記がエアゲージ有



こちらがエアゲージ無

超小型でどこへでも持ち運べ、なおかつ旅先でもすぐに補充できるという優れものです!

ちゃんと収納ステーも付いており、外側のキャリアのどこかにでも括り付けられそうです・・・!

エアゲージがあればこれ一本で済むかなーと思いつつ、ゲージ有を選択。

伸ばしてみるとこんな感じ。

これをシュコシュコピストン運動させて空気を入れるのですが、こちらは押しても引いても空気が入るようで、効率よく早く空気を入れることが出来るダブルアクション構造になっているとのことです。

こちら挿し込み口。バイクのバルブに噛ませてくるくる回して装着します。

ほんとにこんなちっこいので空気入るの・・・?

はち

イゼ

とりあえずやってみようか!

実際に空気を入れてみると・・・?

はいこちら私のクロスカブのフロントタイヤです。

以前導入したFOBO BIKE2を装着しているので、ちょっとバルブが大きいですw

バルブキャップを取る前に空気圧を見てみると、前輪の空気圧は137kPaでした。

基準値が175kPaなのでそこそこ減ってますね・・・(

このままキャップを外すとアラートが鳴ってしまうので、一旦システムを無効にします。

そしてFOBO Bike2を外します。

口を噛ませてネジネジして固定します。
(ステー外すの忘れてた)

装着したらレッツシュコシュコ!!

というわけでシュコシュコした後の空気圧がこちら。

おお、確かに空気が入っとる(驚愕

137kPa→156kPaになりましたね!

まだ規定空気圧にはなってませんが後ろのタイヤもやってみましょう!

後ろのタイヤに空気を入れるときに回数を測ってみたら

前のタイヤと同様に、後ろのタイヤに空気を入れます!

入れる前、後ろのタイヤの空気圧は205kPaでした。

そこで、このエアーポンプを50回動かしたらどれぐらい空気が入ったのかを見ていきます!

お尻に空気の吸い込み口があるのでここを塞がないように注意します。

セット完了したらピストン開始

フォオオオオオオ!!

・・・とは言っても50回はすぐなので数十秒で終わりましたw

そしてバルブを取付け

センサーを有効にすると

205kPaから220kPaになってました!!

50回で15kPaですが、出先で空気を入れられる事を考えたら十分かと思います・・・!

最後にエアーゲージの検証だが・・・!

ぶっちゃけこの位置にゲージついてても、バイクのタイヤじゃ全く見えません(

なので車で検証してみることに。

よし、ねじ込んで測っていきます!!

セイッ!!

・・・。

・・・あれ?

微反応(震

あれ?なんでだ??壊れてる???

と思ってよく見たら、単位がpsiでした(吐血

※psiは圧力単位の一種です。

私の車の空気圧が260kPaぐらいなので、それをpsiに換算すると約37psi

・・・おお、大体あってる

はち

そもそもこれは自転車用で、ロードバイクとかのいかつい自転車等はタイヤの空気圧が800kPa(116psi)とかが普通です。

なのでこういったpsiのゲージがよく使われるんでしょうね・・・!

イゼ

完全に見落としてました

どちらにせよこのゲージをバイクに装着しても向き的にほとんど見えないので、もし購入する場合はゲージ無しでいいかと思います(



ゲージ有より300円程安いですww

そして上記FOBO Bike2があればゲージもいらず常時監視できるのでおすすめです!

イゼの一言まとめ

道具だけ揃ってきて行く暇がない(嗚咽

もう休みが雨でも突撃するか(

それではまた!