ダメなおっさんが移住に失敗した理由。「何が目的」という事をしっかり考えて計画を練ろう。

こんにちは。現実逃避が三度の飯より得意なイゼ(@healpleeease)ですこんにちは。

プロフィール欄のところにも書いてあるとおり、私は移住を失敗しました。

本来夢と希望に溢れた形で始まる新生活なのだが、私はその新生活をほぼ自業自得でハードモードにしてしまった・・・・。

「移住失敗」で検索するとよく出てくるものが、

  • 住んでみると理想と全く違った
  • 虫が多すぎ
  • 近所づきあい無理無理無理
  • 車必須で金かかりすぎ

といった記事を書いてらっしゃる方が大勢おりますが、私の場合は上記のような理由でハードモードなのではありません。

今回はそのことについて詳しく書いていこうと思います!

仕事のこと

前職は営業。ストレスで心がやられていたし、そもそも自分が営業に向いていないということが前職でわかっていたはず。

なのにまた営業に(←低脳

当初の予定では、新しい地に移住してきたら今までとは全く関係のない職業を選ぼうと考えていた。

が。

「この年齢(アラフォー)で全く新しい職業で0からって大丈夫か・・・?」

という、分かってはいたけど理解していなかった現実に直面し、不安が勝ってしまった。そして以前の経験職にすがってしまい、全力で後悔しているという有様。

移住検討中の方で、今従事している職業から全く違う職業に転職する場合のアドバイスは

不安に負けないこと

新しいことを始めるのはとても不安なことだ。

だけど、そんなことはどこに住んでいようと関係ないし、誰であろうと多かれ少なかれ不安はある。

その不安に負けて前と同じような職業にしてしまうと、今現在の私のように猛烈に後悔することになる・・・。

※あくまで0から始めたい場合ね

これさえしっかりしていたら、もしかしたら今でももう一回移住しようなんて気は起きなかったかもしれないのが悔やまれる・・・が、悔やんでも仕方ないのでこの現実は受け入れるしかないw

趣味と移住してきた地での若干のずれ

私の趣味は

  • バイク
  • 写真
  • 釣り

この辺なのだが、この中でも最近やたらと釣りにはまっている。

関東にいた頃は海に行ってもあまり綺麗ではなく、魚影もかなり少なかったので釣りをあまりする気にはなれなかった。というかほぼやっていなかった。

だが移住を検討する際に

「会社帰りにおかずを釣って帰りたい」

という憧れが強く、そこだけは条件から外さなかった。実際、今住んでいるところから海までは車で15分ほどで、やろうと思えば釣りをして帰れる。

が。

移住してきた地域の沿岸が工業地帯で、せっかくの四国の綺麗な海の景色がああああと、ショックを受けた。

だがココを選んだのはどう考えても自分のせいです本当に有難う御座いました(吐血

なので今は釣りに行くのに車で一時間から二時間&高速使って釣り場まで行っているが、今の自分の立場を踏まえて考えてもどう考えても金と時間の無駄である(

本当はめちゃめちゃ田舎に行って生活したかったんだけど、

  • 自分一人で稼げるスキルが無かった
  • 極端な田舎だと雇用が心配
  • 子供もいるので病院も心配

という現実の前に諦めざるを得なかった。

・・・だが当然のことだが、上記2点は自分一人で稼げることができるようになればいけるんじゃね?と思い、このブログで悪あがき中。

それでもやっぱり四国、工業地帯のこの場所でも、魚影、魚種、海の色、全てをとっても関東の数段上を行っている。

もし移住を考えているのなら、自分が移住した後にどんな生活がしたいのか、何をどうしたいのかをはっきりさせて移住地を選んだほうが良いと思います。

実際の所かなりの田舎だと病院やら雇用やらが大変なのは事実だし、自分と家族の希望との折り合いをつけるってところが重要かと。

・・・でもアレもコレも何もかもーって思っちゃうと失敗するので注意しよう!(体験談

「まず移住して生活しながら根を張る場所を考える」という考えは若干危険

まさに私がこのタイプだったのだが、

「移住先のことなんて移住前にはそこまで分からない。とりあえず住んで生活してみて、色々な所に出掛けてみてから自分たちのスタイルに合った場所に根を張る」

というスタンスで移住をした。

今だから分かるのだが、上記の考え方で問題ないのは

  • 貯金がいっぱいある方
  • 在宅の仕事で生活できている方
  • どこにでもあるようなチェーン店や大手で仕事をしている方

コレに尽きると思う。

もちろん若くて独り身ならこの限りではないし、人によっては全然問題にもならないのかもしれない。

だが家族で移住してきた場合は、まず家族を養うための基盤が必要である。

頑張って移住してきてとりあえずの職を確保したとする。そしてそこで生活しつつ、周囲を探索。現在の職場から50キロ離れた場所に理想の場所を見つけたとしよう。

理想の場所を見つけたのは良いのだが、片道50キロだと通勤がかなりキツい。ということは引越しと共にまた転職しなければならない。

どこに行っても生きていけるような手に職を持っている方や、きちんと計画性がある方なら良いのだろうが、企業側から見れば短期間でぽんぽん職を変えるような人を信用するのは難しい。

ましてや田舎ともなれば仕事自体の絶対数も都市部に比べれば圧倒的に少ない&給料も下がると思われるので、リスクが増えてきてしまう。

なので、最初の土地選びはかなり重要。

・・・とはいっても移住地に100%納得するまで何十回も足を運ぶことは現実的に不可能だし、どんなに調査して綿密に計画を立てても、実際に住んでみないとわからない事は非常にたくさんある。

だからこればっかりはもあると思う。都市部で便利でも隣人がアウトだったりねw

結論としては、

基本は気が済むまで調査、あとは勢い(

いやホントに勢いは大事よw

ということは・・・

こうやって書いてても凄まじく感じる事がある。

場所に囚われず、社会に囚われず、時間に囚われず。

わずらわしい通勤も嫌な上司もくだらん付き合いも無い。

イゼの一言まとめ

ブロガーこそ田舎暮らしで最強(

但し

溢れんばかりのアクセスがあればだが(←超重要

※当たり前だがまだ結果はさっぱりだせていません(ブログ開設3ヶ月で20記事ちょいという超ローペース

グフゥ

それではまた!

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